どの分野でも共通する質の高め方

前提として、
まず量をこなさないと質は得られない。というよりも考えられない。何が良くて何が悪いのかを考える過程がないから。

質の最高が100%だとして、1回の実戦で質を10%上げることはほぼ不可能。それよりも10回の実践で10%あげた方がめっちゃ簡単。

だけど、
ある程度の実践を繰り返すと、頭打ちがくる。（質が50%から上げられない状態）ここから質を意識する。ここまでは質を意識していなくても、量をこなすだけで勝手に50%まで質は上がっている。50%以上の質を得る方法は2つあると考える。

①模倣
②戦略と復習

①模倣
これは1番簡単な方法。「ある程度、〇〇とは△△だ」ということが分かれば”模倣”する。その分野で成功している人をそのまま模倣することで、自分もある程度成功する。その際に、こだわり（プライド）を捨て切ることが大事。「これはやりたくない。あれはやりたくない。」という変なこだわりを持つと、”模倣”の効果は半減どころか、1/4にも満たないかもしれない。というよりもそれは”模倣”したとは言えない。成功者の言葉遣い・行動・仕草の全てをコピーしてからこその”模倣”だからだ。

②戦略と復習
“模倣”では限界がくる。なぜなら、自分は自分であり、”その人”ではないからだ。そのため、最終的には”オリジナルのスタイル”を作る必要がある。
“戦略”は、どのように実践に挑むかを予め決めておくこと。
”反省”は、実践後に成功・失敗を洗い出すこと。
その”反省”から、次の”戦略”を立てる。これを繰り返すことで自分なりの成功法や1番上手くいくスタイルが決まってくる。

要は①②の過程を踏むことで、”オリジナルのスタイル”を発見することができる。言い換えれば、ダイヤモンドの原石を発見することができる。だが、あくまでも原石だ。ここから周りの土を払い、ダイヤモンドを光らせるために磨いていく必要がある。

もう一度質の話に戻すが、
ここからは質を80%→90%に上げるための話だ。

ここから1番大事なことは
”こだわり（プライド）”である。

①と矛盾しているかのように聞こえるが、
「何も決まってない状態で”こだわり”を持つこと」
と
「ダイヤモンドの原石を見つけてから”こだわり”を持つこと」
は全くの別物だ。

ダイヤモンドを磨いていくために無駄な傷は一切付けてはいけない。この少しの傷がダイヤモンドを粉々にする可能性があるからだ。

よくスポーツなどでイップスと聞くが、自分に必要がないはずの何かを取り入れた結果、そこから綻びが出始め、今まで築き上げたスタイルが崩壊するのだと私は思う。

そうならないためにも、
「自分のスタイルにこれは必要なのか？」と1度ならず何度も吟味してから取り入れるかを決めて欲しい。情報が得やすい現代だからこそ、簡単で難しいことである。だが、この取捨選択ができればどの分野でも活躍する人物になれるだろう。

最後に90%→100%にする方法を書く。

”運”だ。

「ここまできて”運”？」と思われる方もいると思うが、

”運”だ。

ここで私は”運”は何と密接な関係があるかを考えてみた。

“自信”だ。

”自信”は”運”を引き寄せる。

例えば、
パワースポットを訪れた後やジムに通い始めた後、人に褒められた後など、何か分からないけど上手く行っている気がしないだろうか？
それは自分でも気づいていないような少しの自信が、別の人から見ると大きな魅力になっているのである。

これより、
残りの10%を上げるためにはパワースポットでも体を鍛えるでも自信を付けるためなら、何でもやったらいいと思う。少なくとも私はそれを否定しない。むしろ推奨するし、褒める。

話が長くなってしまったので、以降のツイートでこれまでの話をまとめる。

【質を上げる方法】
[0%→50%]
・とにかく量をこなす

[50%→80%]
・模倣
・戦略と反省
→”オリジナルスタイル”の発見

[80%→90%]
・取捨選択
→”オリジナルスタイル”を傷付けずに磨いていく

[90%→100%]
・運＝自信を付ける

— スノア@外資IT (@Snorlax_IT) February 21, 2022

長文失礼した。人には人の考えがあるから、他の意見もあるだろう。これは私の1意見として、受け止めてほしいと思う。

少しでも共感や参考になったら、”リツイート”や”いいね”で教えてほしい。この文章を書いた励みになる。

皆さんの幸福を願っています。

　　byスノア（パンダフル）

P.S.
「どの分野でも共通する」と書いたが、恋愛には当てはまらない。すまない。
こんなことを考えるから僕は恋愛に向いていない。