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お手軽で健康的!管理栄養士がおすすめするプロテインダイエットとは

「プロテインはダイエットしたい方にもおすすめ」そんな話を聞いたことはありませんか?ただ、やり方を間違えると逆に太ってしまったり、体調を崩してしまったりする原因にもなりかねません。今回は、管理栄養士がプロテインダイエットの方法や注意点を解説します。

◆パナプラス薬局の「栄養だより」って?
パナプラス薬局の管理栄養士チームがお届けする“食と健康に関するコラム”。食に関するちょっとしたギモンや管理栄養士ならではの専門的なお話まで、チームメンバー7人が発信しています。本日は「プロテインを使ったダイエット」についてです。

そもそもプロテインダイエットとは?

簡単に言えば、1日の食事のうち1食をプロテインに置き換える、または食事にプロテインを加えるダイエット法のことです。

ダイエットの基本は、バランスの良い食事を摂りつつ、1日の消費カロリーよりも食事からの摂取カロリーを少なくすること。そうすることで足りない分の消費カロリーの補填として、体脂肪がエネルギーに変換され痩せていくという仕組みです。

ただ、食事量を減らすだけだとそれがストレスになりダイエットが継続できなかったり、他の必要な栄養素も不足してしまうことで代謝が落ち、逆に痩せにくい身体になってしまうことがあります。

そこで、取り入れたいのが今回の主題でもある「プロテイン」。プロテインを活用することで摂取カロリーは減らしつつ、空腹感によるストレスの軽減や不足してしまった栄養素を補填することができるんです。

具体的なプロテインダイエットのやり方

では、実際にプロテインダイエットをする場合、どのように行うのが良いのか。

まず飲むタイミングですが、意外ですが必ずこのタイミングという決まりはありません。というのも、タイミングは個人個人の食生活によって変わってくるからです。

例えば、朝ごはんは時間がなくてパンだけ、もしくは何も食べないといった方は、そこにプロテインを追加することで栄養バランスの改善に繋がり、痩せやすい身体に近づけることができます。また、小腹が空いているときにお菓子をよく食べてしまう方も、代わりにプロテインを飲むことでカロリーを抑えることができます。

他にも、仕事などの関係で夕食を摂る時間が遅くなり、寝る前に食べすぎてしまう方も、昼食と夕食の間の軽食としてプロテインを摂るのもおすすめです。

プロテインダイエットの注意点

もちろん、注意すべき点もいくつかあります。

1つ目は、1食の全てをプロテインに置き換えてしまうこと。極端な変更は食事のバランスが崩れる恐れがあります。まずは普段の食生活を見直して、どこにプロテインを取り入れれば無理なくダイエットが行えるか考えてみましょう。

2つ目は、水以外の飲み物でプロテインを割ってしまうことです。飲みにくさを軽減するために牛乳や豆乳で割って飲む人も多いと思いますが、味こそ美味しくなるものの、牛乳分のカロリーを余分に摂取してしまうため、ダイエットという観点で考えるなら水で割るのがベストです。

ストレス自体が太る原因になることもあるので、無理なく継続できるプロテインダイエットを取り入れてぜひ実践していきましょう!

パナプラス薬局管理栄養士チームよりおしらせ

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