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下鴨納涼古本市 2022
下鴨神社で行われる古本市に行ってみたので今回はその戦利品と日記です。
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そもそもこの催し物を知ったきっかけは、森見登美彦さんの小説、四畳半神話大系を読んだことからです。
アニメや映画、小説にハマってから、にわからしく聖地巡礼したがるようになりました。
入り口からもうテントと人がびっしり。
お盆の京都の空の下で汗を垂らしながら黙々と古書を眺めるのは初めての体験で、とても新鮮でした。
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漫画や趣味本、古地図や映画のパンフレットや古い教科書(名前入り)まで様々な本が並べてありましたが、特に私が目に止まったのは古い雑誌です。
写真やロゴ、ファッションが時代を思わせるようなデザインで、部屋やお店に飾るのも良さげです。(残念ながらファッション専門雑誌で好みなのが無かったので今回は断念)
そして購入したもの
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最近読んだ本の中で見つけたワード、「青い鳥症候群」
その言葉のインパクトからどうしても忘れられなくて、今回大量の古書の中でこのワードを偶然目にして自然と手が伸びていました。なんと300円。
知りたいと思っていたことなので、本当に嬉しかったです。
今回購入した本はこの一冊だけですが、本以外にも面白いものが売っていてびっくりしました。
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厚紙に塗ってあるのですが、これはなんですかと店員さんに尋ねてみたところ、着物などの染め見本ではとのこと。
ちょうどいい硬さ、質感なので折ってブックカバーにしようと買いました。550円。
さらに歩くと・・・
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こちらは使用済みの外国製の切手。
一目惚れしてしまいました。一枚10円。
右のはイスラエルのもので、形が長くて面白い。右下のESTHERという文字から聖書関連のイラストだと思います。キリスト教の聖地ですもんね。
今こういう使用済みの可愛い切手を、スマホカバーに挟んでオリジナルのスマホカバーを作ったりする方もいるそうです。
二時間ほどの滞在でしたが、色々貴重なものが見られて大満足。
古本市を抜けた先で・・
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帰り道に寄った手芸屋さんで見つけ、即購入。
これもブックカバーを作ろうと思って購入しました。
古本市、とっても楽しかったのでまた秋のも覗きにいく予定です。
今まで活字嫌いだった私がここまで読書に興味を持てた、楽しめるようになったのは、三年前に自分が壁にぶち当たった原因探しがきっかけでした。当時は生きづらさの原因探しで躍起になっていたけど、今ではこんな素晴らしい趣味の一つになって嬉しい。
本を読むと世界が広がる。し、作品に救われる。(アニメや映画もそうだが)
『私が今抱えてるしんどさって、この人も同じだったんだ』って救われる。
人は人でしか変われないって誰かが言ってたけど読書もその一つな気がする。
これから先も"自分に刺さる作品探し"が楽しみ。
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