心がしんどいとき

こんにちはイヌザキです。
21卒の新入社員です。

僕は今週4日会社を休んでいました。
理由は2つあります。
偏頭痛とメンタルです。

僕はメンタルが弱い方ではありません。
高校時代のイカれた部活動にも耐え、イカれた家庭環境にもしかたないものだと割り切り生きてこれていました。

いま思えば、「心を冬眠」させることでうまくやってきたのかもしれませんが…。

きっかけ

頭痛と吐き気

いつも通り会社に行こうしました。
しかし、頭が絶妙に痛く、吐き気が襲ってきました。

その日はシンプルに頭痛と吐き気で会社を休みました。
このまま働いていても周りに心配をかけてしまうからです。

次の次の日

体が会社に行くのを拒絶する。

休んだ日のうちに病院に行きました。
診断結果は「偏頭痛」
症状的にわかっていましたが、お医者さんに診断されたのは初めてです。

症状も落ち着いて、取り返そう、会社に行こう。
あれでも、なんか、体が動いてない。

これって字面だけ見るとただの怠け者なんですけど、ガチなんですよ。
体が服を着たり、シャワーに入ろうとするのを拒むんです。

こうなってしまうと泥沼です。
世間一般常識：会社には休まないでいくべきだ。
僕の体：会社に行くのやなんだけど、どう？
僕の心：会社の人に迷惑かかっちゃうよ。

結局、僕は会社に行きませんでした。

体と心のアンマッチで自己嫌悪

性別的な意味ではなく、体と心がアンマッチを起こしていました。
会社に行きたくない体と会社に行くべきだとする心。
僕の体の中でホコタテバトルが繰り広げられていました。

どう考えても、一般常識的には
（僕の嫌いな言葉です。しかし、「一般常識」と呼ばれる概念を知ることは教養の一つだと割り切っています。）
体が元気なら仕事に行くべきです。

何やってんだろうなぁ、と布団の上で自分のことを嫌いになる時間が流れます。
「休んでるからには病人らしく具合悪そうにしてよう。」とか
「心の不調なら好きなことして整えよう。」とか
（これらは僕の日記
まぁいずれにしても自己嫌悪からは逃れませんでした。

このタイミングで「生き方」について考えだしました。

「会社員として生きる」は選択肢の一つでしかない。

もし、会社を辞めるとなったらどう生きようかな。
そんなことも考えました。さすがに4日会社を休むと普段考えることの４倍は深く考える時間ができます。

Uberで食いつなぐ、転職する、生活保護を受ける。
これが、考えてみると生き方なんて幾つでもありました。

「生きる」が目的ならば、手段を選ばなければ生きられます。
では「楽しく生きる」ならばどうでしょう。

自分にとっての「楽しい」は何？
どうやったら「楽しい」を実現できる？
そもそも「楽しく生きる」は実現したいこと？

こういう青臭くて、私たちの根幹である「生きる」について考える時間って意外と長い時間がないと考えられないことなんですよね。

そもそもこの会社に入社したのは…。
そういう根幹に関わることが見えないくらいに追い込まれているってことでした。

自分は何もできない。

僕の視野を狭めたのは「自分は何もできない。」と感じていたこと。

異動があり、これまでとは求められる仕事、スキル、レベルが全く変わってしまい、「できるようになったこと。」ではなく「できないこと。」だけしか見えなくなっていました。

こんなに自己肯定感が低いことなんて今までにありませんでした。
僕はどちらかというと、なんでも一定レベル以上にこなすのは苦ではないタイプだったからです。

メンタルは意外と脆い。

経験しないとわからないことしかないと考えています。
「愚者は経験から学び、賢者は歴史から学ぶ。」なんて言葉がありますが、
最初から賢者な人はいないです。

メンタルを壊す人のことを「甘え」「お豆腐メンタル」と評されるのはあるあるです。
僕自身も「甘え」「お豆腐メンタル」と人のことをいじることはありました。
実際にメンタルを壊してみてもまだそう思う自分がいます。
「経験からも学ばないタイプの愚者」なんですね。

でも一度経験してみるのと、そうでないのは違います。

人は思っている以上に、物の見え方、感じ方が違います。
「一般常識」なんていう抽象的な概念が存在できているのが不思議なくらい、人は違います。

「ありがとう」は言わないと伝わらない。

言わないと伝わらない。
当たり前ですが、「察して」は分かりません。

誰かがしんどそうなとき、
自分がしんどいとき、
伝えてあげてください。感謝の気持ち。

素直に思ったことを伝えるは、大事なことです。

「マイニチコンテンツ」サークル加入絶賛募集中！

https://note.com/pamyuminao24/circle

■なにをするサークルか
一日一回noteに投稿をするサークルです。

■活動方針や頻度
サークルメンバーは一日一回noteに投稿をします。
自分以外にもコンテンツ投稿を続けている人いる仲間意識を持つことができます。

■どんな人に来てほしいか
毎日「なにか」がしたい。でも、趣味があるわけでもない。
上記の方大歓迎です。

■どのように参加してほしいか
参加にやる気は必要ありません。
各々が自由に投稿をして行きましょう。