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鶏がらスープを気に入った父。

今日は父の日。
ということで、じーこちゃんはそっちのけで私の父のところへ遊びに行きました。

一人暮らしを始めて、自炊を頑張る父。料理の味付けに苦戦しているらしい。
「どの調味料を入れるとどんな味になるっていうのがわからない」とのこと。
私も実家を出て自炊するようになった頃、そんなこと思ってたなぁと懐かしくなった。(当時は「味の素、みりん、醤油」の味付けしかできなかったので、何を作ってもおんなじ味のモノができていた)
今日は「野菜が食べたい」とのことで野菜炒めのリクエストだった。

ちょうど父の家に向かおうと車に乗ったときに、おばさんから電話が。
「お肉を買っといたから、取りにおいで」とのこと。
うちの父にかな?でも父ってお肉より魚のイメージだけど・・・と話をしたら、
「あなたたちのために買っておいたんだよ。父も食べるなら、一緒に焼いてみんなで食べて」とのこと。父の兄妹はすごく仲が良いから、父にあげるためだとばかり思ってたのでびっくり。
おばさんは私が子ども産んでからいろいろ気にかけてくれて、遊びにもきてくれて、子どもたちのこともとても可愛がってくれる人で、ばあちゃんの家に行くときも一緒について来てくれて、炊事や子ども見るのなどいろいろ助けてくれている。

きっとおばさん、子どもたちのこと孫みたいに思ってくれてるんだろうな〜と思うと、ありがたいし心が温かくなった。自分が産んだ子たちがみんなに可愛がってもらえるってとても幸せだし、産んでよかったんだ、と思えた。この感覚に何度救われたか。
また、子どもを産んだことで、それまでそんなに関わりがなかった人との縁ができたり、また縁が復活したりして、面白いな〜と思ったり。
久しぶりにあったおばさんは、相変わらずな感じで安心した。
この恩をいつか、おばさんがすっごく喜んでくれるかたちで返したいなぁ。

予定より少し遅れて父の家に到着。父はお肉にびっくり!そして嬉しそう。
まずは私が野菜炒めを作り、お肉は父のがうまく焼けるのでお願いした。
「そういえば、うちでもよく母さんにお肉焼かされてたなぁ。全然当たらなかったけど」と苦笑いで話す父。そういえばそうだったなぁ。女3人がっついて、父はせっせと焼いてたかな。

野菜炒めとお肉と買って来たお寿司。みんな揃っていただきます。
お肉、ちゃんと火が通ってて、でも柔らかくて、美味しかった。
野菜炒め、私的にはなかなか美味しくできてたように感じた。父の味付けの参考になったかな?(ごま油、鶏がらスープ、味の母、醤油、塩コショウ)
食べながら、食べ終わっても、たくさんおしゃべり。
父と一緒にご飯を食べるようになったのも、ほんとここ数年で、子どもができてからかな?うちの子たち、私の両親との関わりのきっかけも作ってくれてるんだな。


なんだろう、特に父の日っぽいことはしてないけど、父の日にこじつけて父の家にお邪魔できたり、おばさんによくしてもらったり、父に対するいろんな想いで心がいっぱいな1日でした。先月の母の日も、確かそんな感じだったなぁ。
母の日、父の日って、相手に何かをプレゼントする日だと思っていたんだけど、それ以外の趣旨に気がつけたのは、自分が親という立場に立たせてもらったからかな?まだはっきりとはしてなくて、うまく表現できないや。

家に帰ると、朝起きた時と同じ格好のじーこちゃんがお出迎え。どうやら彼は彼でゆっくり過ごせた?らしい。明日のお昼シェイキーズに誘われたのは、もしかして寂しかったからかな?
明日は2号の外来。ながーくつらーい待ち時間は漫画を読んで過ごすとしよう。