息子と野生の島のロズ鑑賞

世の中、懸賞キャンペーンが溢れている。懸賞と聞くとどうせ当たらないと思う人もいるかもしれないが、倍率が低いものを選べばちゃんと当選する。去年応募したのは「スポーツの試合観戦」と「映画の試写会」だった。どちらも家から近くで開催されており、倍率も低いのでおすすめだ。

先日、「野生の島のロズ」の試写会を近くの映画館で募集していたので応募し、当選した。開催日は平日で当たればペアチケットがもらえる。その日は妻は仕事の都合、映画館に来れないので当選すると3歳の息子と二人で行くことを意味する。3歳で二時間弱の映画を最後まで我慢して見てくれるか不安だったがいい経験と思った。

息子は前日から映画館に行くことを楽しみにしていて、ユーチューブで予告編を見て予習はバッチリ。当日は保育園に迎えに行きそのまま映画館へ。保育園終わってからお出かけするという普段とは違うことをしているので、息子だけでなく私もワクワクしてきた。

2時間耐えてもらうために特大ポップコーンを買って入場し映画スタート。映画はガンの赤ちゃんをロボットが悪戦苦闘しながら子育てして、ガンが大人になって巣立っていくというストーリー。大人も楽しめるいい映画だった。子供が巣立つ寂しさに共感し、子供が巣立つために子供に寄り添うロボットの姿に自身の未来を重ねたりした。自分の役目は子供を巣立たせること。子供が巣立つ時に世界がどうなっているかわからないけど、子供の巣立ちを笑顔で見送りたい。

息子は最後まで大人しく見ていて、大人になったことを感じた。(一年前なら我慢できず途中退出したかもしれない)たまには息子との映画デートも素敵だと思った。

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