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人間は期限を決めると強い。過去のダラダラしてた自分へ。

2022年は月に1回
26Pの漫画を仕上げる、と決めていたのに
5月21日の時点で6Pしか公開できておらず、
これはもう絶対やばいやばい
今月こそ間に合わない、と思っていたのだが、
この4日で18Pまで公開することができた。
残り8P。これは多分間に合う。

しかしなぜ間に合うのかというと、私が明確に期限を決めているからだ。

ダラダラする人は基本的に期限を決めていない。
過去の私も、勿論そうだった。

10Pの漫画を約2年かけて描いた時もそうだった。
「まぁ、別に今回の募集に間に合わなくても」
「またチャンスがあるし」
「できた時に出せばいいよ」
と思っていた。

あの頃の自分の性根を叩き直してやりたい。
ナメくさっている。1000年生きるつもりか?
ちょっと前まで何かあるとすぐ「死にたい」と言っていたくせに。
生死を身近に感じているなら期限を決めて行動しろよ、と思う。

私はとにかくずーーーーーっと言い訳を言って、
自分のやりたいことからも
向き合いたいことからも逃げていたのだ。

「自分には本当に漫画の才能がありませんよ」
と見せつけられるのが嫌だった。
怖かった。

「私だって本気出せばできるし」という温(ぬる)い世界でいつまでも甘い夢を見ていたかったのだ。

だから期限を決めずにダラダラやっていた。
仕事が忙しいとか家事が大変とかお金がないとかできない言い訳をダラダラ並べ立てて、やらない自分を正当化していた。

いや、あれはあれで私の精一杯だったんだよ。
それもわかる。わかるけど、非常に悔しい。
月に1話漫画を描くようになった現在の私は、非常に悔しい。
もっと早くやれよと思う。
こんな力があったんだ、お前にはずっと昔から本当はこうできる力があったんだ、なぜやらなかったんだ、と。

できないのもやらないのも期限がなかったからだ。
誤解のないように言っておくが「夢をあきらめる期限」ではない。

ひとつの作品をいつまでに仕上げるかという期限だ。

周囲がどう評価するとか、才能があるとかないとか知るかよ。作品を創れよ。
いついつまでにこれだけの作品を創ると決めろ。
そして実行しろ、あの頃の私。

描きたい夢は一生諦めなくてもいい。
「プロになれるレベルじゃないと続けちゃダメ」とかいう外野の声に耳を傾けるな。
好きなら絵も漫画も描き続けていいんだよ、アートってのはそういうもんだろうが。

でも自分に言い訳すんじゃねえよ。
ダラダラダラダラするな。
「私には描きたいものがない」だと? ハア?
今の私を見てみろ、描きたいものが溢れすぎて全然手が追いついてねーわ。
お前は抑えつけてただけだろう、自分の描きたいものを。
外野の目ばっかり気にしてよ。

って思いながら、最近漫画を描いています。

別にこれは誰かに向けた言葉じゃないので、もしこれを読んだ誰かに刺さっても、私は責任を取りません。

ごきげんよう、さようなら。

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