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「与える」意識でSNS・仕事・創作活動がうまく行く

オリジナル記事掲載日:2019年6月27日

頑張っているのにうまく行かない、
自分の活動が人に知ってもらえない
とお嘆きの方、
「与える」を意識せずに
「奪う」意識になっていませんか?


「与える」を意識しただけで
状況がよくなることがありますよ。
今日はそんなお話です。

* * *

そもそもこの「奪うから与える意識へ」を
考え始めたのは、かなり前に
ナナチル@アダルトチルドレンさん
別名義で出していた
「Twitter運用の実践書」が
きっかけです。
(現在はそのアカウントも
実践書も削除されています)

その実践書にあったこの1文が、
すごくためになったのです。
 ↓

「どんな自分が、誰に、何を伝えて、どうさせたいのか」。


これ、SNSやブログ運用に当たって
わたしもうっすら考えてはいたんですけど、
きちんと文章化したことがなかったんです。

いざ文章化してみたら、こんな感じの
考えが出てきました。

「境界性パーソナリティ障害を
自力で治した自分が、
同じような症状で悩む人に、
それは治せる症状だと伝えて、
希望を持ってもらいたい」。

「精神疾患によって
創作活動を阻まれていた自分が、
同じように精神的な理由で
うまく創作活動ができない人に、
考え方を変えるヒントや
心の持ち方を伝えて、
創作活動を活発にさせたい。」

これ書いたとき、
「自分はそんなことを考えていたのか」と
ビックリしたんですよね。

で、そこがハッキリすると、
ツイートネタもブログネタも
イラストを描くモチベーションも
バンバン出てくることに気づいたのです。

そして、これって
心理学で言うところの
「奪う」と「与える」にも
関係するな、と思いました。

* * *

“自分の持つ
個性や能力を使って、
人に何かメッセージを伝え、
(大体は前向きな)
アクションをさせる”

って、「与える」ことだと
わたしは思うんですね。

しかし、
「仕事が来ない」
「ブログ閲覧者が増えない」
「フォロワーが増えない」
と嘆いているのって、
“与える”意識よりも
“奪う”意識のほうが強い

ように感じるんです。

「仕事(お金)欲しい」
「ブログ見に来て欲しい」
「フォロワー(ファン)欲しい」
って、欲しい欲しいばかりで
全部“奪う”なんですよね。

一方、“与える”意識だと
「自分の能力で、どんな人のために
どんな役に立てるか」

(=結果、仕事の依頼につながる)
(=または、その能力に
 お金を支払ってもらえる)

「自分の記事を読むことで、
どんな前向きな効果を与えられるか」

(=その発信によって良い気持ちに
 なった人が愛読者になる)

「自分をフォローすることで、
どんなメリット(情報や価値観など)
が与えられるか」

(=そのメリットを
 受けたい人がフォローする)

…などを必死で
考えると思うんです。
“奪う”じゃなくて
“与える”なんですね。

わたしは旧ブログで
「人に応援してもらいたいなら、
まず自分から応援しましょうよ」
っていう話を書いたのですが、
これも“奪う”と“与える”に
つながります。

“奪う考えより与える考えが大事”
ってわかっていた
つもりだったのですが、
まだまだ、自分には
「与える」意識が
足りなかったんだな〜
と反省しました。

ということで、
なんだかうまく行かない方は
「自分は“奪う”考え方に
なっていないか?」

というのをぜひ
振り返ってみてくださいね。

ごきげんよう、さようなら。

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