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家で出来るアーティスト・デート〜レトロゲーム編〜

アーティスト・デートとは、創作活動を活発にさせるために「子ども心を取り戻す」遊びのことを言います。
創作活動に限らず、仕事・人間関係・人生全体において必要なアイデアを生み出しやすくなります。

先日、アーティスト・デートについて解説した記事を書きました。
 ↓

私にとってのアーティスト・デートは基本「外に出かけること」ですが、実は1歩も外に出なくともアーティスト・デートをすることは可能です。

「まるで子どもに還れたような気持ちになる」ことが重要なので、外に出かけることは大して重要じゃないんですね。

ということで今日は家の中でできるアーティスト・デートのご紹介です。
第1回は「レトロゲーム」です。

そもそもゲームそのものが「遊び心を養う」ためにとても有効なんですよね。
ただ、そこから更に1歩進んで「子ども心を取り戻す」のであれば、やはり自分がリアル子どもだった頃にやっていたレトロゲームをやるのがおすすめです。

(子どもの頃テレビゲーム好きじゃなかった人はすみません。そういう方はここから先を読んでも仕方ないので、回れ右で。)

私は昭和生まれなので、レトロゲームといえばファミコン・スーパーファミコンです。PS(無印)・PS2もいいのですが、この辺は中〜高校生くらいだったので、「より童心を取り戻すなら小学校の時にやっていたスーファミのほうがいいな」と気づきました。個人的にはゲームギアなんかもいいですね。

生まれた年によってレトロゲームは違うはずなので、若者は「ニンテンドーDS」くらいがレトロゲームになるかもしれません。ちなみに我が家で一番新しいゲーム機本体がニンテンドーDSです。時代が平成で止まっている。

まあともあれ、「自分が子どもの頃に夢中になっていたもの」をやることが大事です。

ちなみに現在は「子どもの頃の無念(悔しさ)を大人の自分が晴らす」を目標にしております。

なので、あの頃クリアできなかったゲームや、複数のエンディングがあるのにコンプリートできなかったゲームなどを片っ端からやることにしました。
あ、あと「やってみたいな」と思ったのに、お金に余裕がなくて買えなかったゲームとかも。

で、最も無念が残った(クリアできなかった)ゲームが「真・女神転生Ⅱ」と「真・女神転生if…」だったので、これらをやっているわけです。

Ⅱのほうはもうクリアしました。大人の自分でもわからない部分があったので、攻略サイトの力も借りました。さすが令和の時代は便利です。

そしてここ最近は「真・女神転生if…」をプレイしております。
異世界を散々旅した後、最終的に「学校の上階に登ってボスを目指す」というエピソードがあるのですが、中学時代の私はダンジョンが面倒臭すぎて途中で放棄したのです。

それがずっと心残りだったのでした。

で、昨日ついに、その面倒臭い学校ダンジョンをくぐり抜け、ボスのところへ到達したのです。やった!

死にました。

もう敵がですね、叩いても叩いても死なないんですよ。
回復魔法が使える仲間(魔)のMPは底をつき、MPを回復するアイテムもHPを回復するアイテムもなくなり、最終的に「もう回復できないので死ぬ」という形で死にました。

くやしかった〜。

しかし思ったのです。

40歳前にして「ボスが倒せなくてくやしい」なんて気持ちになれるの、すごくない? と。

いや、今も童心を大事にしている方にとっては当たり前のことかもしれないんですけど、もう歳を取るとですね、RPGをやる気力と体力がなくなってきていたんですよ。

「最終面」とか「最終ボス」など存在しない、スマホのパズルゲームを延々とやるのが関の山です(それはそれで楽しいのだけど)。

「ボスが倒せなくてくやしい」なんて本当にウン10年ぶりに思いました。
そしてこれこそが「まるで子どもの頃に還ったみたい」な気持ちでした。

攻略サイトを見て簡単にクリアしちゃうのもいいんですけど、あえて攻略サイトを見ず、あの頃の自分のように「くやしい」思いをするの、おすすめです。

もちろん人によってゲームの遊び方は違うと思うので、あえて紙の攻略本を買って見ながらやってみるのもいいでしょう。
大事なのは「まるで子どもの頃に還ったような気分になる」ことなのですから。

それでは本日はこの辺で。
ごきげんよう、さようなら。

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