「自分は幸せになってもいい」と思えると、沢山の可能性が見えてくる
オリジナル記事掲載日：2019年11月24日
わたしは自分が
精神不安定になる
最初のきっかけは、
家族のいざこざ
だったと考えています。
しかし、それが
24年間にわたって続いたのは
「わたしは幸せになってはいけない」
「わたしを助けてくれない他人が悪い」
という思いが最大の原因だったと、
今なら言えます。
＊ ＊ ＊
わたしは現在、
自分の車を持っていません。
（昔、軽トラが突っ込んできて
廃車になってから、
何となく買うタイミングを
逃しているのです）
なので、遠方に出かける時は
基本的にパートナーの運転で
出かけるんですね。
今週末は、やはり
パートナーの運転で
広島へ行く予定でした。
しかし、急に向こうへ
仕事の予定が入ってしまったのです。
もしもわたしが昔のわたしのまま
「わたしは幸せになってはいけない」
「わたしを助けてくれない他人が悪い」
という価値観だったら、
わたしは間違いなく
自分もパートナーも
責めていたでしょう。
「やっぱりわたしが楽しみに
してる予定は潰れる運命なんだ！
わたしは幸せに
なっちゃいけないんだ！」
「何で約束してたのに
仕事の予定入れるの！？
お前のせいで広島行けないじゃん！」
ってね。
ですが、実際は
「え〜！ 残念！
じゃあわたし、一人で
高速バスで行くね。」
でした。笑
「わたしは幸せになる
価値のある人間だ」
と思えるようになると、
急に予定が変更になっても
普通に対処できます。
「方法Aがダメになったなら、
方法Bで行けばいいや」
みたいな感じで。
さらに、相手のせいにもしません。
「自分の選択次第で、
何とでもできる」
と思えるからです。
＊ ＊ ＊
「わたしは幸せになってはいけない」
「わたしを助けてくれない他人が悪い」
という価値観を持っていると、
方法Aがダメになった瞬間に
ものすごく落ち込んだり
ものすごく死にたくなります。
「他の方法を探そうとしない」
「他の方法があるとも思えない」
「自分にはもうどうにもできない」
状態になっているからです。
その思い込みを外す方法って、
自分で気づく以外にないんですよね。
「だってそういう考え方に
なっちゃうんだもん」
という方は、とにかく
「わたしは幸せに
なってもいい人間です」と
自分に言い聞かせ続ける
しかありません。
たとえば毎日、日記の最後に
「わたしは幸せに
なってもいい人間です」
と書くとか。
毎日寝る前に、
「わたしは幸せに
なってもいい人間です」
と頭の中で唱えてから寝る、とか。
携帯のリマインダーに入れておいて、
毎日同じ時間に
「わたしは幸せに
なってもいい人間です」
という文章を表示させる、とか。
（あ、これ全部わたしが
実際にやってみたやつです）
「そんなことやったって、
どーせムダ」
と思う方は、
やらなくても構いません。笑
ですがもし、これを
読んでいるあなたが
「今までの自分から変わりたい」
と本当に思うなら、
半信半疑でもどれかひとつを
やってみてください。
やり続けていると、必ず途中で
「こんなことやったって
意味ないんじゃない？」
という声が頭に響きます。
それでも、とにかくやり続ける。
本当は、
自分は死にたくないはずだし、
本当は、
自分は幸せになりたいはずです。
期待する方がつらいから、
自分を守るために
期待しないように
しているのではないでしょうか？
それでラクなら
そのままでいいと思いますが、
「もうこんな自分はイヤだ、
本当に変わりたい」
と心底思うなら、
“素直に自分の願望を出す”
“自分の中に価値観を落とし込む”
しかありません。
とはいえ、グチャグチャ
色々なことを考えて
「とにかくやり続ける」が
できない人はたくさんいます。
そういう方は、
こう思うといいと思いますよ。
「あ、わたし、今の自分から
変わるのが怖いんだ…」と。
「変わりたくないから、
いろんな理由をつけて、
疑ってかかってるんだ」と。
変わるのが怖い理由は、
人によってさまざまです。
そして、「変わるのが怖い」のは
あなただけではありません。
自分だけが臆病な人間だと思うでしょう？
自分だけが弱くて
情けないように思うでしょう？
安心してください。
世の中にたくさんいますよ、そういう方。
かく言うかつてのわたしも
変わるのが怖くて、
さまざまな言い訳を作って
変わることから
逃げ続けていましたから。
それでも今は、上に書いたように
「え〜！ 残念！
じゃあわたし、一人で
高速バスで行くね。」
って言えています。笑
あなたも、本当は目の前にある
「たくさんの方法」や
「たくさんの可能性」が
見えるようになりますよ。
「変わりたい」気持ちさえあれば。
ごきげんよう、さようなら。
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