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アンチが来ても平気でいられる精神力の育て方

オリジナル記事掲載日:2019年10月21日

クリエイターの方々の
お悩みを聞いていると、
「アンチが怖い」
「変な人に目をつけられたら
どうしようかと思う」
「叩かれたらどうしよう」

というような発言をよく伺います。

わたしは最近、アンチとか
叩き目的の方がいらしたら、
とりあえず
「暇なんだな…」と思った
しばらく後に、
「よかったな〜」
と思うようになりました。

そういう人がわたしの存在を知るくらい、
自分が広く見ていただけるように
なったということだし、
そういう人が叩かずにいられないくらい
力がついてきたってことですよね。

非常に喜ばしいことです。

アンチは全員ファンと思う

まず精神力を養う前に
覚えておきたい大事なことは
「アンチは全員ファン」
ということです。

これを最初に言い出したのって
確かキングコング西野さん
だった気がしますが……

わたしは彼の熱心なファンでは
まったくないんですけど、
この考え方は確かになと思います。

「熱心なファン」と
「アンチ」を見比べると、
やっていることが似てるんですよね。

「好きの反対は嫌い」
だと思っている方が
非常に多いのですが、
「好きの反対は無関心」です。

好きでないならば、
その人がやっていることも
その人が言っていることも
まったく気にならないし、
そもそも情報を仕入れる気になりません。

すごく嫌いで嫌がらせをしたり、
すごく嫌いで情報をチェックしちゃう
ということは、
要するに「好き」なんですよね。

「愛と憎しみは紙一重」とはよく言ったものです。

また、もともと
「大好き!」と思っていたファンが、
ちょっと本人が自分の思惑と
違うことを言ったとかやったとかで
一転「大嫌い!」になることもありますね。

元恋人がストーカーになる構図と同じです。

広く知られると変な人が寄ってくるものだと思う

自分を応援してくれる人が
全員気のいい人ならハッピーですが、
まあ、広範囲に知られると
変な人も寄ってくるのは
当たり前なんですね。

海で大物を捕まえようと思って
大きな網をしかけると、
どうしても狙っていない魚や
小さな魚が入ってしまうでしょう。
それと一緒です。

しかしいくら小さい魚でも
歯があるので、やはり
噛まれると痛いわけですね。

痛いものは痛いんで、
痛みを感じるな、とは言いません。

ただ、痛みに腹を立てて
その発言のスクショや
メール内容を晒したり
「こんな人がいました〜!」
とブログやSNSで書いたりしても
相手の思うツボ
なんですよね。

網に入った小魚と違って、
その人は「かまってもらう」
のが目的なので。

暇つぶしに遊んであげるなら
全然してあげていいのですが、
忙しくてかまっていられない、
でも痛みが気になる…という方は
「なぜ攻撃してくるのか?」
という心の仕組みを考えてみてください。

先ほどの
「アンチは全員ファン」もですが、
こちらの記事も参考になるかと
思いますので、どうぞ。
 ↓

影響力があるから蹴ってくるのだと思う

前にデール・カーネギーの本を読んだら
「死んだ犬は誰も蹴らない」
ということわざが書いてありました。
なかなかひどいことわざです。

ネットで探しても
英語原文が出てこないので
「本当にこんなことわざがあるのか?」
と思いますが、
まあ、確かに
気になるから蹴るんですよね。

「そいつが何か言ったところで
誰の心も動かされない、
何の影響力もない、
邪魔にもならない」
と思うような人を
わざわざ攻撃しない訳です。

攻撃されるってことは、
その人の何かをおびやかす
存在になれたってことですよね〜。

認めてくださって、
どうもありがとうございます。

変な人と関わらないためにはどうすればいいか?

いろいろと方法はあります。

1. 完全無視
(かまってもらうのが目的なので、
「こいつは構ってくれないんだ」
と思ってもらう)

2. 攻撃されずに済むように、
自分の意見を表明しない


3. 言いたいことを言う

「いや、2番と3番、
真逆のこと言ってるじゃん!」
「言いたいことを言っていると、
変な人が余計に寄ってくるんじゃ?」
という方も多いかと思いますが、

言いたいことも言わずに
やさしいふりをしていると、
変な人や攻撃的な人が
どんどん寄ってきますよ。


割と「ズバーン!」としたことを
言っている方が、
変な人が減ります。

わたしも最近やさしい人の
ふりをしていたので、
変な人や攻撃的な人が
かなり増えてきましたね〜。

ということで、本日の記事を書きました。

ごきげんよう、さようなら。

追記:
この記事書いてから2年半くらい経ちますが、
最近は自分の意見をズバズバ言ってるせいか、
アンチも来なくなりましたねえ。
(などと言っていると来るんだろうか)

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