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仕事・勉強の悩みをノートの書き方で解決!「本当に頭がよくなる1分間ノート術」

8年前に発売された本ですが、2022年の今もこのやり方が大変役に立っているので、まだ知らない方のお役に立てればいいなと思ってご紹介します。

オリジナル記事掲載日:2020年1月8日

子どもの頃、なんでもかんでも
ノートに書くのが好きでした。

しかし大人になると、
ノートを取る機会は減りますよね。
それどころか、
文字すら書かなくなることも。

仕事や資格の勉強に
ちょっとつまずきを
感じつつあった、つい先日。

なんとなく購入した
「1分間ノート術」を
読んだらまた、
楽しい気持ちが戻ってきました。

* * *

30代も半ばを過ぎると
「授業を受ける」
「板書をノートに写す」
なんて機会はほぼなくなります。

ただ、わたしは読書や
文字を書くのが好きだし、
資格を取るための勉強も
していたので、
割とひんぱんに
「ノート」
(というかルーズリーフ)は
書いている方でした。

でもなんか、書いていて
おもしろくない。
書いたものを見返す気にならない。
記憶に残らない。

カウンセリング資格は
なんとか取ったものの、
上級カウンセラーの
資格勉強を進める気が起きない。

(取り掛かっても、
途中で止まってしまう)

仕事の資料もルーズリーフに
たくさん書いているのに、
振り返って目を通す気にならない。

やる気が起きないので、
無意識に「今やるべき仕事」や
「今やるべき家事」に
逃げるわけです。


「わたしってば毎日忙しいから、
ノートを書いたり見返したり、
資格勉強してる暇ないのよね〜」
みたいな感じで。

自分が無意識に逃げているのは
わかっていたので、
「こりゃあまずい」
「何とかせねば」
とうすうす思っていた時。

“1分間ノート術”に出会って、
その悩みが解決しました。

ぱらぱらと立ち読みして、
まず目に入ったのが冒頭部分。

ごちゃごちゃ小さい字で書き込むのではなく、大きな字で、ゆったりと書くノートが正解です。

多くの人が、「ノートがもったいない」と言って、文字でびっちり埋め尽くすようなノートを取っています。

「本当に頭がよくなる1分間ノート術」p28

ズガーン!!
まさにわたしのノート〜〜!!


と思いました。

さらに。

成績が上がらない方は、勉強する時に「もったいない」という言葉を使います。
成績が上がる人は、「お金をかけてでも、最速で成績を上げよう」とします。

「本当に頭がよくなる1分間ノート術」p35-36

ズガーン!!!!
これもわたしのこと〜〜〜〜〜〜〜〜!!

(ノートも勉強道具もケチケチ使う)

しかし冷静に考えると、
この現代社会において
「ケチケチしていない」
人の方がめずらしい気がします。

つまり、ノートを
文字でびっちり埋め尽くし、
「もったいない、もったいない」と
言っている人の方が多い
のです。

“あわただしい
日常生活を送りながら、
資格をとるための勉強をする。”

“フリーランス形態で
業績(収入)を上げようとする。”

これどっちも、
「多くの人が
やらない(できない)こと」
ですよね。

多くの人がやらない(できない)
状態を叶えるためには、
「みんながやっていること」
をやっていてもダメなわけです。


ということで、この本を買って、
(だまされたと思って)
書かれた通りのノート術を
やってみることにしました。

結果。
ノートを取るのが楽しくなり、
あんなにやる気が起きなかった
資格勉強が再開できました。


それどころか復習もやりたい、
毎日勉強したい、ノート取りたい、
となっています。

* * *

ただ、わたしが
やる気を起こしたのは
「ノート術」のため
だけではありません。

本書のp137から
「スケジュールを立てる
ためのノート術」

が書いてあるのですが、
これが役立ちました。

わたしは
「スケジュールをこなすには
やることリストを書くのが大事」
と知っていたので、
それは何年も前から
ずっとやっていたのですが…

この本に書かれていたのは
「ただやることを並べるだけ」
のリストじゃなく、
もう一歩先に進んだものでした。

本書で紹介されている
やることリストの用紙は
サイトで無料配布されています。
 ↓
ココロ・シンデレラ手帳

名前が一瞬「うっ」となる方も
いらっしゃるかと思いますが(笑)
名前の印象よりとてもいいです。

一応サイト上に
使い方は書いてありますが、
「ちゃんとした使い方」は
本にしか書いていないので、
気になる方は本で確認してください。

ちなみにわたしは
「ちゃんとした使い方」のほうで
やってみたら、
やりたかったことが
今までよりできるようになりました。

あと、一番いいのは
「たとえその日のうちに
やることリストを
全て消化できなくても、
いい気分で1日を終えられる」

ことですね。

なぜそうなれるのかは、
本の中でご確認ください。

* * *

「ノート術」を実践して
楽しくなれたのは、
おそらくわたしが

「思い込みが激しく、
人からすぐ影響される
タイプの人間」


であることも
影響しているでしょう。

「疑い深くて
人の話を聞かない」人は
この本を読んでも
効果はないと思います。

なので、わたしと同じく
「思い込みが激しい」
「人からすぐ影響される」
自覚がある方は、
ぜひ読んでみてください。

「思い込みが激しい」
「人からすぐ影響される」
をネガティブな意味で
とらえる人は多いですが、

「そーいう人間に
生まれたんだから、
しゃーない」

「その特性を
うまいこと使おう」


と思って生きた方が楽しいですよ。

いや、確かに、
「思い込みが激しすぎて
ストーカーになる」
とか

「人からすぐ影響されすぎて
高額セミナーや宗教にハマり
多額の借金を背負う」
とかはやばいですけど。

そこまでいく人は、
たいていの場合
“自覚が全くない”のです。

思い込みが激しい、
影響を受けやすいという
自覚があるわたし達は、
その特性に振り回されんように
気をつけて、
その特性をうまいこと活かして
人生をハッピーにした方が
いいんじゃないでしょうか。


少なくとも、わたしはそう
考えて生きています。

ごきげんよう、さようなら。

※Kindle版・書籍版どちらも
こちらから注文できます。
KindleUnlimited会員は無料で読めます。
 ↓

※2022年追記
昨日転載したnote記事で「1分間ノート術」の紹介文を思い出したので、ブログからこちらに転載してきました(ブログはある程度記事を移転したら削除する予定なので)。
noteで読んでいる方は記事が前後しますが、まあ、気にせずに。

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