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母親との問題、もう終わったと思ってます?終わってないかもですよ?
情緒不安定女子あるあるだと思うんですけど(情緒不安定男子もあるあるだと思う)、母親との関係性に問題を抱えている人って本当に多いんですよね。
かく言う私も勿論そうでした。
ただ、私は自分の精神疾患が治った(寛解した)と思った時に、「これで私と母親との関係性問題は終わったな!」と考えていたんですよ。
※この辺の記事参照↓
実際、昔よりずぅっと仲良くなりましたし、母に対して思っていることをちゃんと伝えられるようになりましたしね。
しかし、全然終わっていなかったことに気づいてしまいました。
気づくきっかけをくださったのは、私のnoteでは毎度おなじみ、心理カウンセラー・根本裕幸さんのブログです。
この記事↓
昨日アップされた記事なんですけども、いやー、相変わらず痛いところを的確に突いてくるかただわ〜! と尊敬の念を持って思いました。
ちなみに根本さんは、わたくしの初書籍を監修してくださったかたです。
みなさん、ちゃんとこの本持ってます!?
買ってね!(直球)
うっかり話が逸れてしまいましたが、私は昨日の根本さんの記事を読む前まで、「自分は父親との関係性問題に目を向けるべきだ」と思っていたのです。
なぜかというと、父親によく似たオジサマ達にイラつくことが大変多いからです(笑)。恩着せがましい、他責傾向が強い、実績もないくせにプライドが山のように高い、というのがうちの父の特徴です。
でも父のそんな特徴が目につくってことは、自分もそうなんだろうなー、受け入れないとなー、とずっと思っていました。父親への執着を手放すイメージワークとかもやったりしました(大泣きしました)。
あ、ちなみに執着を手放すイメージワークはこちらの本に記載されているので、ぜひご購入ください(根本さんの本です)。
↓
Kindle Unlimited会員は無料で読めますよ!
またつい宣伝を挟んでしまいましたが(しかも自分の本じゃない)、ともかく父への執着を手放すイメージワークをやって大泣きしてスッキリした……はずなのに、なんか、うまくいっている感じがしないのです。
心に引っかかりというか、モヤモヤが残っている感じ。
「なんでだろ〜」と不思議に思いながら行き詰まっているところで、この文章ですよ。
↓
最近はよくブログや本、動画などで勉強してくださってる方が多く、ある程度、問題の原因等について自己分析されてる方も多いのですが、時には「そういう解釈もアリだけど、私から見たらこっちの方が筋が通ってるなあ」と思うケースも多いのです。
(中略)
やはり自武女のみなさまであっても自分の痛いところを自分で触るのって嫌なんですよね。
だから、つい、そこを回避しちゃう。スルーしちゃう。そっちは大丈夫と思いたい!という風にスルーしちゃうんです。
例えば、私自身もセラピーを何度も受けましたけど、いつも父との関係ばかりを指摘されていました。
もういい加減父のことは大丈夫だろうと思っていても師匠からは「まだまだ父です」と言われ、「お父さんとの関係はようやくスタート地点です」などと言われて「は?」と思ってましたけど、やっぱりその通りでした。
……え、もしかしてこれ、私もなんじゃない? と嫌な予感がしました。
いや、それも自己判断なので間違っている可能性はあるんですけども、そういえば私、今までいろんな場面でいろんな人に相談(カウンセリングだけじゃなくて)をするたびに、よく言われていたことがあるのです。
「巴さん、もう自分で分かっていらっしゃるじゃないですか。なんで私に頼んで(相談して)くれたんですか?」って。
なんで人に頼んだり聞いたりするかというと、自己判断に自信がないからです。「これは私のただの思い込みで、もしかして間違っているのでは?」と思うので、いろんなジャンルのいろんな第三者に意見を聞くのです。
…………。そういえば私の最近の目標は「いい加減、自分の高い能力や得意技に気づいて、それを認める」でした。
根本さんの個人セッションを申し込もうとしたらすでに完売だったのは、このためかもしれません(こじつけ)。
ということで、“自己判断は間違っているかも、という自己判断”を信じてみることにしました。ややこしいですね。
で、「私が見直すべきは父との関係問題じゃなくて、もう終わったと思い込んでいる母親との関係問題じゃないか?」と仮説を立てました。
そこでふと、これまた根本さんのブログで見たとある記事を思い出したのです。こちらです。
↓
この記事、実は「友人やうちに来られる相談者さんがこれなんじゃないかな」と思って熱心に読んでいたのですが、そもそも自分がこの問題を抱えているから気になった可能性は高いです。怖っ。
しかし、人は鏡(あの人の問題だと思っているものが実は自分の問題)現象は、心理業界ではよくあることです。
そういえば以前の記事にもそんな話を書きましたね。
私は改めて、母との関係を見直すことにしてみました。
先ほどご紹介した根本さんの記事「一度ひどく傷ついているのになぜ未だに母に話を聴いてほしいというニーズを持ち続けてしまうのか?」の最後に、2〜3ヶ月かけてやる“母との関係を振り返るワーク”があります。
「2〜3ヶ月かけてやるものだしな、ゆっくりやるか」と思い、ひとまず1問目に取り組んでみたんですね。
結論から言うと、号泣しました。
父への執着を手放すワークをやった時、いやそれ以上に大泣きしました。
「いや母親との関係性問題、全然終わってなかったじゃん!!」と自分ツッコミをしてしまったほどです。
というわけで、定期購読マガジンをお申し込みでないかたや、お金を1円も払いたくないかたは、根本さんの記事だけで充分こと足りるはずですので、こちらの記事をじっくり熟読してください。
↓
じゃあなぜここから有料エリアになるかというと、私のワークの実践例を包み隠さず公開するからです。
心理ワークというのは、基本的に「誰にも見せない」と思っているから心のうちが素直に書けるものです。
もちろん私も、今日ワークをやっている時はそのつもりでやりました。
が、ふと思いました。
「よく、心理ワークの問題だけ見ても、どういう風に書いたらいいかわかんないって言う人いるよな〜。実際、回答に『う〜ん、そういうことじゃないんだけどな?』っていう答えを書く人もいるし……。
じゃあ、私が実際にやった心理ワークの実例を公開したら、『あっ、そういう風に書けばいいのか! なるほどなるほど、わかりやすいー!』ってなる人もいるのでは?」
ということでここから先は、心理ワークの問題はよく見るしとりあえずやってもみるんだけど、いまいち効果が感じられないという人のための実例集です。
あ、初めてやるのでやり方がわかんないという人のためでもありますね。
あと母親との関係性問題が終わったと思って余裕ぶっこいている人、今現在まさに母親との関係性で苦しんでいる人、さらには娘との関係性に困っているお母さんの立場の人にまでお役に立てるかもしれません。
(お母さんの立場の人はグッサグサに突き刺さる可能性もありますので、精神が安定している時に読んでくださいね★)
ではいきます!
●自分が母のために頑張ったことは何?
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