わたしの厨二病を加速させた真・女神転生シリーズ、そしてⅢへ…
真・女神転生Ⅱ(2)は、わたしの根源にめちゃくちゃ影響を与えたゲームです。
悪魔、天使、堕天使、神様、召喚、宗教、救世主と書いてメシア……
厨二病感たっぷりの要素がこんなにわたしの中に根付いたのは、どう考えても真・女神転生Ⅱのせいなのです。
「子どもの頃やってみたもののクリアできなかったゲームを、もう一度やってクリアしよう」
という謎のブームに突き動かされてレトロゲームをよくやっている、巴(ともえ)と申します。
上記の動機で色々なゲームをリプレイして、一番今の(30代の)自分にハマったのが「真・女神転生Ⅱ」でした。
しかもスーパーファミコン版。
パスコードのメモ代わりに撮った写真しかないのでこんな画像ですみません……
(ゲームの裏技的なパスコードでも何でもないので載せます)
たしか真・女神転生Ⅱをやったのは小学生か中学生の時。途中でどこに進めばいいのかわからなくなり、クリアせず挫折。
当時はあの3Dマップが夢に出てきてうなされるほどハマっていました。
その後、「真・女神転生if…」もやったけれど、ラストダンジョンの学校MAPが難解すぎてこちらも挫折。
けれど、会話して悪魔を仲魔にするシステム、さらにその悪魔たちを合体してより強い悪魔を創るシステム、悪魔だけでなく神や天使をも平気で殺す超罰当たりな戦闘、ハイパー不穏な人間ドラマ、どれもこれもわたしの心をつかんだまま離さなかったのでした。
そこから20年の時を経て、リサイクルショップで「真・女神転生Ⅱ」のソフトを見つけたので、思わず買ってしまったのです。
めちゃくちゃハマりました。
同棲しているパートナーが「まさに悪魔に取り憑かれたようにプレイしていた」というくらいハマりました。
目加田博士〜〜〜〜〜
やっぱりところどころ進め方が分からなくなったので、現代の叡智インターネット検索を使って進みました。
攻略データサイト様々、ありがとうございます。
まず最初はNEUTRALルートをクリア。(真・女神転生Ⅱはエンディングが3パターンある)
ああ、こんな深い話だったのか……
楽しかった……
バグだらけだったけど、楽しかった〜〜……
大好きなケルベロスが途中で足手まといになっていく様がすごく悲しかったけど、楽しかった〜〜……
と思いながらLAWルートに手をかけようとしたところで、なんとパートナーが「真・女神転生Ⅲ」を購入。
このスタイリッシュな青いパッケージですよ、ええ。
実はわたし、Ⅱとifがクリアできなかった思い出のために、Ⅲにまったく手が出せなかったのです。
あと、絵柄がめちゃめちゃスタイリッシュになってしまったので、「ウウ……こんなオシャレゲームはわたしにはできない……」と思って敬遠していたのですが……
でもせっかく探してきてくれたし、とりあえず真・女神転生ⅡのLAWルートをクリアしてから、おそるおそるⅢ開始。
結論から言うと楽しい。
すぐ楽しい、すごく楽しい。
しかもⅡで不満だった「仲魔がレベルアップしない」「敵の悪魔しかビジュアルが出ない(仲魔のビジュアルが見たい)」が解消されている!
今は大好きなジャックフロストをレベルアップしている最中です。レベル7くらいのキャラなのにもう16まで育てたよ……!
というふうにめちゃくちゃ楽しんでいますが、Ⅲは37歳の今初めてやったので、わたしの根源とは関係ないから割愛。
島根県民なのとオタク気質なのとで、小〜中学生から出雲神話やギリシャ神話が大好きではありましたが、真・女神転生シリーズは本当にその中二感を加速させたと言っても過言ではありません。
しかし「真・女神転生(Ⅰ)」はまったくやったことがないのです。だってⅡからやってしまったから……すみません……。
ⅡをクリアしてⅢをやって感動しているのに、今さらⅠに戻れない……
ともあれ真・女神転生のおかげで、わたしは天使や悪魔や妖精や神様の厨二病世界が本当に好きになりました。
みんながドラクエとかFFとか言っている中、ひとりで真・女神転生シリーズにハマっていたわたしは、あのとき完全に性格や性癖が歪んでしまった気がするけど、でも、いいんです。
厨二病、最高。
ありがとうございました。
そういえば1回だけ出てきたセーブ後の画面。
(真・女神転生Ⅱ)
多分ただのバグだと思うけど、「演出!?」と思わせてしまうのが真・女神転生Ⅱの凄いところ。
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