子供たちの夢をかなえるお手伝い。【キッズ夢ケーキ】プロジェクトのはじまり

夢を描くお菓子屋さんパレット

2020年9月12日 13:03

こんにちは。札幌市南区真駒内にあるケーキ屋さんパレットのパティシエ高田です。2020年4月のオープン以来多くのお客様にお越しいただき、応援の声もたくさんいただいております！ありがとうございます！

今日は、私たちがパレットを始めるきっかけにもなった「キッズ夢ケーキ」についてご紹介たいと思います。

https://www.facebook.com/palette.sapporo/posts/245886220126143

「キッズ夢ケーキ企画」とは？

「こんなケーキが食べてみたい！」

「あんなケーキを作ってみたい！」

そんな純粋な子供達の想いを形にするプロジェクトが「キッズ夢ケーキ企画」です。

どんな想いでこの企画を始めたのかをお話しさせて頂きます。文章力が乏しい為、読みづらい箇所があるかもしれませんが予めご了承ください。笑

パレットで働く私達は、パティシエという職業を天職だと感じています。それは何故か？

誰かが誰かを想いお祝いをしたり、頑張った自分のご褒美にしたりと、とても嬉しい事に大切な瞬間にはケーキが側に居る事が多いからです。

御来店される方皆様楽しそうな表情でケーキを選ばれ、メッセージプレートを書いただけで「ありがとう」の言葉をいただきます。
こんな素敵な空間は、他にはなかなかないんじゃないかなと心から思います。むしろ私達の方が「ありがとう」を伝える立場なはずなのに。

店舗で出会ってきた小さな子供たちがきらきらとした表情でケーキを見つめる姿を見ると、自分たちが子供の頃に「ケーキ屋さんになりたい」と思った日のことを思い出します。どんなに失敗しても不器用でも、両親は夢に進む私をずっと応援してくれました。そして、背中を押してくれました。

そんな経験をした私達が今出来る事はなんだろう？

それは、子供達が将来社会に出る事をワクワクするような、希望に満ちた未来を私達が創造する事だと思います。

大人の方は子供に夢をよく尋ねるそうです。だけど、聞くだけで満足していないでしょうか？

私達がパティシエとして出来る事には限りがありますが、将来ケーキ屋さんで働きたいという夢を持つ子供達を応援する事は出来ます。

そこで、自分が一から考えたケーキのアイディアを描き、そのケーキが実際に作られお店に並ぶ。並んだケーキをご両親や友達、先生が手に取り喜んでもらう・・・　

お店のショーケースにが考えたケーキが並んだら、パティシエになれたみたいで誇らしいんじゃないか。「私が作ったんだよ！」ってみんなに自慢できるのではないか。

そう考えるうちに、実現出来たらパティシエという職業にもっとワクワク感を持って貰える気がしました。

子供達が持っている、「大人にたくさん話を聞いて欲しい」「認めて欲しい」という想いをケーキで叶えたい。これは私達にしか出来ない！！みんながワクワクする未来にしたい！！

そんな会話がきっかけで、スタッフみんなで話し合い「キッズ夢ケーキ企画」がスタートしました。

第1回の募集開始後、予想以上の反響がありました。私達が思っている以上に子供達がパティシエという職業に興味があると気付かされました。
ならばしっかりと1人1人のお子様と向き合い、商品を作り上げ、その子のケーキがパレットの売りになるように責任を持って販売する使命感を持ってやっていかなければと感じました！