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#初めての転職でマレーシアに移住した🇲🇾

外資系なんて他人事、
TOEICに力を入れたこともない。
そんなわたしが転職でマレーシア移住を決めた理由。

(1)理由
 ①タイミングよく知ってトントン拍子に受かったこと
 ②海外で働いてみたいという憧れが叶うこと
 ③働く期間を2年と予め伝えたうえで内定をいただけたこと
(2)さいごに

          

(1)理由

 ①タイミングよく知ってトントン拍子に内定をいただけたこと

新卒で入社したのは某上場営業会社の総合職という名の実質営業職。よく耳にしてきた「少なくとも3年は続けないと〜・・・」という台詞。そういう声に舐められたくなくて、入社当時は3年は続けようとしていた。でも、考えが変わった。大手の転勤族として3店舗配属された中で、酸いも甘いも味わった。わたしは入社2年目の心身の健康を懸念するほどにボロボロになったとき、「これは、わたしの転職時期がきたのではないか」「心置きなく次に行け、という天の思し召しかもしれない」と、切実に考えるようになった。

こうして「転職」の文字が頭に明確に浮かんだタイミングで、インスタグラムのストーリーズでマレーシアの外資系に新卒入社した友人の呼びかけを目にした。”マレーシアで働いてみたい人声かけて〜!”

わたしは「🙋‍♀️」とリアクションを飛ばしていた。このまさにタイムリーなタイミングで、よく連絡を取り合っていた友人による呼びかけを目にしたことがわたしにとって大きなきっかけとなった。そして、ありがたいことにトントン拍子で内定をいただけたのだ。

  

 ②海外で働いてみたいという憧れが叶うこと

「人生の中でいつかは海外で働いてみたい」「海外と日本で2拠点生活してみたい」今までにふんわりと思い描いてきたことは何度かあった。でも、本気で考えたことは一度もなかった。外資系といえばTOEICで800点以上あたりは最低限のような、英語学習に熱意を持って励むことができる人たちが狙うところだとイメージを持っていた。わたしにそこまでのモチベーションは無い、ゆえに他人事の世界のお話。

そんな中、ちょうど目にして声をかけた外資系の会社が募集していた部署は「日本語対応の部署、日本語が使えればOK」という条件だった。わたしは、いざ飛び込んでから使いながら身につけていくことは好きだ。大学生時代のインターンや海外旅行はそんな感じで取り組んでいて、そんなスタイルが自分の性に合っていると感じていた。まさに、非現実的な憧れであった海外で働くことが現実的に叶う内容だったのだ。

   

 ③働く期間を2年と正直に予め伝えたうえで内定をいただけたこと

わたしは面接時に「働ける期間を2年間、パートナーと一緒に受からなかったら行くかどうか正直迷う」ということを正直に伝えた上で内定をもらった。

あくまで、いずれ日本に帰る前提での挑戦だった。そのため、わたしは辛くても乗り越えるための要素として「期間を決めること」が必要なことだと感じた。わたしにとって現実的に考えることができたのは「2年間」だった。ビザも2年ごとに更新だしちょうどいい。そして、期間を決めることはわたし自身にとってもわたしの周りの人たちにとっても納得材料になる。

さらに、「カップルでの採用ウェルカム」という会社だった。わたしはパートナーを「一緒に転職しようよ!」と誘った。パートナーとはお互いに共通認識をすり合わせた上で結婚を視野に入れて交際しており、彼は一緒に転職することを決断してくれた。わたしだけ受かったら行くか正直迷うところだが、二人揃って受かったら行くと決めて面接に臨んだ。

そして、正直に等身大で面接に臨んだ結果、なんとわたし達は二人とも内定をいただくことができた。

こうして、①タイミングよく知ってトントン拍子に受かったこと②海外で働いてみたいという憧れが叶うこと③働く期間を2年と予め伝えたうえで内定をいただけたことによって、マレーシアに行くことを決めた。

(2)さいごに

転職をするにあたって、今まで会社が給与天引きでしてくれていた税や源泉徴収・確定申告との違いその他さまざまな社会の一面に直面した。正直めんどくさいことばかりだが、わたしは社会勉強の良い機会だと捉えている。

また、大事な言葉をもらった。
”人生のハイライトになりうる、本気でめちゃくちゃ貴重な機会を羨しく思います。命の安全だけ確保したならば、大事なことは何でもやってみる気概と成長よ。色々な人と会って幅を広げるのよ。それは何よりかけがえのない財産。”
”今の自分と2年後の自分は考え方が変わっているはず。2年後にすでに思い描いているものがあるんだろうけど、それを変えるくらいにいろんな人と会っていろんな可能性に触れるんだよ。ビジネスで英語を使えるくらいに英語も本気で頑張らなくてはいけないよ。”

コロナウイルスが蔓延する中で、重度の地域への今回の移住。行動制限においてだって、日本の方が遥かに自由だ。でも、この時期にこの土地へ来たことには意味があると自分自身に意味付ける。もらった大事な言葉とともにわたしはどうにか生き抜いていこうと思う。




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