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頭上注意

ヘビが頭の上に落ちてきたことがあります(その記事▼)
パジャマで暮らしたいです。

今年の初詣に行った神社。
たくさんの人たちが行き交う参道。

お参りも済んで、今年は良い年になればいいなと思いながら家族と並んで歩いていると。

ピチョッと、何か冷たいものが、私の被っていたお気に入りの毛糸の帽子の上に落ちてきました。

私は「木から水が落ちてきたかな?」と思って、その箇所を手で触ってみました。でも、特に何も手に付かなかったので、気のせいか。と、そのままにしていました。

乗ってきた車に戻って、やあやあ寒かったなと帽子を脱いでみると。

私の手に、黒い汚れ。

・・・こ、これは

鳥のフンだー! ひゃー!

あの、ピチョッは、私の頭に、木に留まっていた鳥のフンがダイレクトアタックしていたのでした。

私は咄嗟に、

「大吉! 今年は良い年になる!」と、

家族に向かって、
そして、自分に向かって言いました。

頭の中では「またかよ! なんで私なんじゃい!」と、自分の残念っぷりに辟易していたのです。ストレスです。

でも、せっかく体調が悪くても頑張って参拝したんだし(往路でちょっと車酔いしてた。この時点でちょっと悲しい。)

「フンを落とされた私は不幸だ」の解釈の変更をしなければ本当に不幸な人になってしまうという恐怖の方が、よりストレスでした。

「霊験あらたかな神社さんの霊鳥から、運を付けてもらったわ! ありがたすぎるじゃろ!」

そう笑い飛ばしながら、アルコールティッシュでフンを必死に拭いている私の姿は滑稽でした。家族は「大当たり~」と笑ってました。家に帰って必死に帽子を洗う様子もまた、可笑しかったでしょう。

帽子が髪の毛を守ってくれたので、全然最悪ではなく、むしろ「幸い」でした。

宝くじ、買っておけばよかったかな。

ちなみに、その神社で引いたおみくじは「大吉」でした。


最近、大きな木のそばを歩いていたら、

ガシャン!

と大きな音を立てて、

ハンガーが落ちてきました。

幸い私には当たらなかったのですが、危なかったです。

木の上にはカラスがいました。巣作り用だったみたいで、カラスはオロオロしていました。

もう、勘弁してよね。


みなさまも、頭上には十分に注意してくださいませ。
あ、今は桜の季節だから、1年で最も上を見てるかもなあ。逆に、足元に気をつけなければいけないかな?