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会ったこともない沖縄の彼に恋してまもなく半年が経つ。2022年の決意。

※思ったことを思ったままに
ところどころ日記を基に書いているので
支離滅裂に感じたらごめんなさい🙇‍♀️
(そして誤字脱字は何度も見直していますが
いつものごとく多いと思います🙇‍♀️)


沖縄の彼との出会いは、去年投稿した
こちらの記事に詳しく書いています。


2020年の夏頃にインスタで相互フォローになり、
欠かさず毎日インスタのDMそしてLINEでやりとりを始めたのは、2021年8月。

きっかけは朝井リョウさんの小説の感想を
ストーリーで挙げたことから。
文学や映画の趣味が合うことから意気投合。
私たちは夢中で長文のメッセージでお互いの
ことを話し合った。
お互い文章を書くことが好きなせいもあり、
やりとりが楽しくて楽しくて、話題は尽きることなく広がる一方で毎日何通も交わした。

そんな日々が続き、今、もう5カ月半が経つ。


私たちは、いまだ会えていない。


お互いのことたくさん話して、写真も送り合い、
恋人のような甘い会話をする。
SNSで知り合って、こんな風にまだ会ったこともない人に恋に落ちるのは、私にとって初めての経験であり、とっても不思議だった。

彼と話している時はいつもドキドキする。
同時に、自分らしく自然体でいられて、
心が安らぎ、癒される。
彼もいつも「話してると本当に癒されるのよ」と
言ってくれるのが、すごく嬉しかった。

私たちは、お互いに言葉では表せない
空気感が合うような気がしていた。



それは、"言葉" を大事にすること。


言葉から感情を読み取る力が長けていて、
人の気持ちを汲み取るのがとても上手な彼。

相手の気持ちをつい考えすぎて深読みしてしまう、少し繊細(HSP)傾向にある私。

そんな私たちは何となくフィーリングが合う。



「会いたいね。今年中には会おうね!」


何度この会話をしただろう。
「会いたいね」と、
数えきれない程交わしてきた。
去年の8月頃からもうずっと。

だけど月日は流れ、
2022年の今年こそは会うことをお互いの目標にした。

阻むものは、コロナ禍という状況だけだっただろうか?

本当はそれ以外のことの方が大きい。

フリーランスの私は自由の身で、いつでも会いに行くことができたといえばそうなのかもしれない。
だけど去年はどうしても勇気が出なかった。

2020年、毎日たくさんの人と合って話をする職業を辞めてから人と会う機会がめっきりなくなり、常に外観を気にして自分磨きを怠らなかったあの頃の私は過去の自分となった。
昔の恋愛も前職時代の未来のない男女の縁も、全て精算して生まれ変わるために髪も短く切った。それからというものの、人に良い印象を与えなければとか、女性らしくいようとか、そういう縛りから全て解放された。だけど同時に、恋するモードからも遠のいた。すると、かつてあった自分は可愛い!綺麗!みたいな自信もいつのまにかなくなってしまったのだった。

だけど、彼に恋して、再び以前のような自信を取り戻すために努力し始めた。
とにかく自分に自信をつけたくて、
自分が自分を好きになる境地に辿り着きたくて、
集中的にジムに通ったり、人として豊かになろうと色々な新しいことに挑戦したりした。


それでもまだどうしようもなく怖い。


会ったことのない人に恋するのは初めての経験だから、彼が私に抱くイメージだけが先行してしまい、どんどん美化されていく恐怖は私を臆病にさせる。
いてもたってもいられなくなって、今年また新しいことを始めた。(何を始めたかについてはまた別の記事で書きます。)

とにかく何か努力してないとネガティブな気持ちで押し潰されそうになるから。
もう、そういう気持ちを抱きたくなくて、
怖い、自信がないって理由だけで会うことを諦めたくなくて、つまりそれくらい私は彼のことを好きになってしまったんだと気付いたのだった。


去年よりも今年の方が好き。


好きすぎて、些細なことで不安になる。
好きすぎて辛いってこういうことなのかって。
好きになればなるほどどんどん胸が苦しくなる。

彼は私を不安にさせるような行動や発言はしないのに、私が勝手に想像して不安になったりしちゃうのは、どうしてなんだろう。

これだけ話していてお互いのことを信頼していても
不安になったりするのは、やはり会ったことがないからなのだろうか、?


私たちはずーーーっと毎日何通もLINEでやりとりして頻繁に電話し、連絡は絶えず取り続けてきたけれど、一時だけ(10日ほど)気持ちが離れた時期があった。

予兆はあったんだと思う。
相変わらず毎日LINEをしていたものの、
何となく、LINEがそっけなくなった時期だった。


その時彼に送ったLINE▼

(彼の名前)、しばらくLINE返してなくてごめんね。
お仕事お疲れ様😌

ここ最近ずっと考えてたんやけど、やっぱり(彼の名前)とは友達でいたいなって思ったの。

最初、(彼の名前)に抱いてた感情は紛れもなくはっきりとした恋愛感情やった。でも今は少し違うことに気づいた。それは少し前から。

お互いにえっちなこと話すのとかも刺激的で楽しいんやけど、好きというのとはまた違うかなって。

まだ会ったこともないのに、
こんなこと言うのもおかしいよね。

恋人のようなLINEのやりとりはすごく楽しかった!
だけど、これ以上(彼の名前)が他で恋愛するチャンスがたくさんあるのを縛ることも罪やなって思うようになったの。。

だから(彼の名前)には自由に恋愛してほしい。

もしも、お互いのタイミングがあって、たまたまニュージーランドで会えたその時は、その時やよ。何か始まるかもしれない、それはまだ分からない。

ごめんね、(彼の名前)。
本当に大好きやったよ! 
久々にこんな感情になった✨
ひたすらきゅんきゅんしたし
色んことの原動力にもなったし
恋愛って楽しいなって思った😌

でも、やっぱりしばらくは1人でもいいかなって思った。
興味があることが他に多くて
幸せを感じる瞬間がたくさんあって、今の私はそれで十分満たされてるみたい。

すごく唐突に送っていた。
気持ちが完全に離れたからお別れのようなこんなLINEを送ったのかと聞かれれば、実はそれだけじゃない。

私はあることで彼にずっと嘘をついていて
一人で葛藤していた。


それは、
私には付き合ってる彼氏がいるという事実。


私は、付き合ってる人がいながら
彼に恋してしまっていた。
そのことを彼にはひた隠しにしてきた。

その彼氏への恋心はもう1年ほど前からなくなっていて、ドキドキもしなければ性欲もなかった。
半年ほどセックスもしてない。
だけど一緒にいるのは、彼が私の全てを受け入れてくれて、愛してくれているから。
大好きだよ、愛してるよと、伝えてくれて、
甘やかしてくれて、私のために怒ってくれたり、
誰よりも私のための味方でいてくれる存在だ。
心配性で些細なことで電話してくれたり駆けつけてくれたりと、本当に大切にされているのが伝わる。
そして、お互いに気を遣わず言いたいことを何でも言える関係だからこそ、喧嘩は日常茶飯事。その分ありのまま、自然体の素でいれるとてもラクな関係性なのだ。そこにぬくぬくと落ち着いてしまっている自分がいる。
そして彼は「もう、俺にはぱんなしかいない。ぱんな以上の存在はいない。世界で1番愛してる。」って日常的に伝えてくれる。
だから、しっかり情が湧いてしまっている。

優しくて良い人であることは間違いないのだけれど、そこに"好き" という感情はもうない。


気持ちが冷めた原因は、半同棲する中でどうしても許せないこと、合わない価値観など、些細なことが積み重なってしまったのかもしれないし、あまりにも全てを曝け出しすぎて家族や親友のような距離感になってしまったのも原因の一つにあると思う。

それでも、ドキドキがずっと続き、
ずっと恋していられる人はきっといると思う。
私が冷めても彼氏は私のことをいつまでも好きでいてくれるように。。。
そういう相手は必ずいる。
ただ、お互いにそうであり続けるのは難しいのかもしれない。それでも、好きでいつづけてもらうための努力をすることはできる。 

うちの両親を見ていても恋は永遠にあるのだとすごく感じる。いまだに毎日一緒にお風呂に入るし、一緒の布団で寝るし、父は膝の上に母を座らせて2人で一緒に映画を見る。これが日常風景で、母はいつまでも綺麗だ。父に恋してるのが分かる。父も母を愛してるのが伝わる。肩を揉んだり、腰に手を回したり、スキンシップがすごく多い。


そんな2人を見ていたら、
永遠の恋は本当に存在するんだなぁって
信じるようになった。

できれば、ずっと恋していたい。
そんな相手と一生一緒にいたい。


だけど私は、彼氏に対する罪悪感から
どうしようもなく好きになってしまった彼への想いを無理矢理断ち切ろうと決心したのだった。

気持ちが自然に離れたのではなく、
"気持ちを離そうと意識してきた"
というのが正しい。

そして彼からLINEが返ってきた▼

最近、気持ち離れてるだろうなあってなんとなく気づいてたよ!

人として(ぱんな)のこと好きだし、尊敬もしてるから、恋愛感情とか抜きにしてもずっと仲良くしていきたいと思ってる。
(ぱんな)が良ければ!

好きなものの気が合って、(今後するかは別として)エッチな話も落ち着くような電話もできる人ってあんまりいないと思うから、今までみたいに毎日じゃなくても連絡は取っていきたい。
それで、普通に友達としてでもいいからいつか会いたいとも思ってるよ!

お互いに大切な人できても、連絡全く取らなくなるのは避けたいな。

ほんとは終わりにするつもりで送ったけど、
どこかで彼ならこうやって言ってくれるだろうって
期待してた。

"異性の友達"という概念についてだけ引っかかったので、これについてはひたすら話し合った。
私には異性の友達という概念が全くなく、
セフレか同性の友達か彼氏の3択しかない。
一方で彼は男女共に友達が多く、プラトニックな異性の友達もとても多い。
そこの考え方の違いについては、納得いくまで話し合い、私の中で彼の考えを受け入れた。
一度好きになった相手と終わらせる時はいつもブロック削除でさよならをする私にとっては、
彼の考えを最初は受け入れ難かった。(メンヘラ😇)
でも、せっかくここまで仲良くなったのだから
ブロックだけは絶対にやめてほしい、それだけは約束してほしい。ブロックすることだけは理解できたいし、もししたら軽蔑までする。と言う彼。

彼の気持ちもすごく分かるから、
少し冷静になって、
私は彼にブロックしないと約束した。

こうして私たちは、一度は連絡が途絶えた。

でも、数日後には、ふとしたことをきっかけに
やりとりを再開することになった。


物思いにふけりがちな深夜。
私が長野県の奈良井宿の写真をいつかきっと行きたい場所としてストーリーに載せたら彼からリアクションがあった。


私たちが最初に仲良くなったきっかけも
ほんの些細なことだった。
まさかここまで惹かれ合うなんて、
全く想像していなかった。
彼は2000人以上のフォロワーさんがいて、
私も900人ほどいる。
毎日好きな映画や本などをストーリーに挙げていると、趣味が合う人が時々リアクションをくれる。
その中でも彼は一際目立って話しやすかった。

私の中で彼が特別気になる存在になるのは
そう時間はかからなかったように思う。


どうしたって私たちは価値観が似ている。


一度出会ってしまった限りは
離れても惹かれる合う運命にあるのだろうか。

素敵なものを素敵だと、好きなもの好きだと、
同じ考え方を持ってたり、意見を持ってたり、
共感し合うことが多い。


好きになるべくして好きになったと
この時再認識した。



そうして気持ちは以前よりも
さらに強くなっていった。



離れていて会ったこともない彼に恋して
好きという気持ちをずっと持てたのは
なぜかと聞かれればうまく説明はできない。

でもきっとフィーリングなんだと思う。

例え会ったことがなくても、たくさんの言葉を交わしていたらその人の性格や感情は伝わるものなんだと強く感じる。


そうやって、まるで付き合ってるみたいな
恋人のようなLINEが毎日何通も続いた。



だけどその分、不安になることも多い。

連絡が返ってこないとき。
全ては寂しさゆえに不安になる。

彼のことは完全に信頼し切っているので
私たちは付き合ってるわけでもないのに、
不思議と女の子の影を彼を疑うことはない。

単純に寂しさからくる不安から、
ある日耐えられなくなって、
好きでいるがゆえに辛すぎて、
ついに"隠していた嘘"を彼に告白した。

"絶対的な安心をくれる彼氏"

"たまらなく好きで恋している相手"

不安になると時々天秤が傾くことがある。

その時彼に送ったLINE▼

去年の夏、軽い気持ちで始めたDMのやりとり、ちょっとした火遊びのつもりだった。いつか終わらさなきゃってずっと思ってきた。
でも、気づいたらいつのまにか、(彼の名前)にめちゃくちゃハマってて、ちゃんと好きになってて、引くに引けない、気持ち的にも戻るに戻れない状態になってた。

今もすごく迷った上でLINE打ってます。
あぁ、私は(彼の名前)こと本気なんだなって深く自覚してしまったからこそ、もう簡単にブロックとかで終わるのは辛すぎるの。

好きだから、本気だから
嘘ついてるのも日に日に辛くなってきて、何度か、もうブロックしてしまおうなんてとんでもなく身勝手なこと考えたこともあるけど、やっぱりそれはそれで私自身苦しくてできなかった。

いっそ、嫌って欲しかった。
大嫌いになって欲しかった。
(彼の名前)に嘘ついてるのこんな私が
私自身大嫌いだったから。
でも、できなかったのは
やっぱり私は本当に身勝手で自己中なんやなって思う。


ずっと嘘ついてたことは、
"彼氏はいない" ってことです。


本当は終わってなくて続いてる。
今まで嘘ついてきて本当にごめんなさい。

この事実だけで、おそらくもう何言っても響かないだろうし、信じてもらえないやろうし、人として最低って思うかもしれないけど、

私は(彼の名前)のことが
1番大好きでした。
今も1番大好きです。
どうしようもなく好きになってた。

どうしようもなく惹かれてた。

何度も何度も、もうこんなのは辞めなきゃって葛藤してたけど、
どっちとも選べなかった。

好きな気持ちは(彼の名前)にあるけど
恋する気持ちとか性欲とかはもう一切ないのにただただありのままの私を受け入れてくれて愛してくれて素でいれて安心できる彼氏と、どっちか1人には選べなかった。

絶対的な安心か
刺激的で楽しい恋か

どっちとも選べないでいる。

…包み隠さず言ってる。

(彼の名前)には、こんな私のこと、
いっそのこともう嫌いになって、
ふってほしいって、そう思ってる自分がいるの。
私からは、もう、さよならを言いたくない。
言えないくらい好きだから。。、

嘘ついて、
騙すような真似して、
傷つけてしまって、
悲しませてしまって、
困惑させてしまって、
ぐちゃぐちゃな感情にさせちゃって、全部全部、
本当にごめんなさい。

ごめんなさい。。。

2021年1月2日 深夜2時半。

もう終わりにするつもりで送ったLINE。
でも本当は1ミリたりとも終わらせたくなかった。
どうしようもなく彼のことが大好きだった
から。

本当は嘘を告白してラクになりたかったのとか
理由はそれだけじゃなかった。

会う勇気がないのに気持ちだけ大きくなって
好きでい続けることがしんどくなったというのが
LINEを送った本当の理由。

彼氏がいることを隠してまで、虚偽の事実を作ってまで、彼に好きでいてもらいたかった。

怖くて自信がなくて、
でも、どうしようもなく大好きだから嘘をついた。

でもこれ以上本当の自分を偽るのもしんどくて
返ってこないLINEを待つのもしんどくて、
好きすぎて辛い。これに尽きる。。

だけど彼は、そんな私を許してくれた。

「怒ったり、問い詰めたりしないから
  5分だけ話せる?」

LINEはすぐ既読になり、
そう、返信がきた。

変わらない優しい口調で、
それでも私が好きだって伝えてくれた。

私は、どこかで彼なら許してくれるかもって、
受け入れてくれるかもって、思ったんだ。

ずるいね、一度ついた嘘を最後まで突き通すこともできずに、傷つけて、それでもって受け入れてくれるなんて、期待して。自分だけ楽になろうとして。

「そんな謝らないで。伝えてくれてありがとう。
まぁ、仕方ないよね。俺と出会ったのが、ぱんなに彼氏がいる後だったっていうだけだから。」

その声は少し震えているように聞こえた。
メンタルはアホほど安定してるって自分で言うくらいの彼の、初めて聞く傷ついたような声。
苦しくなった。

「ごめんなさい。でも、私はN(彼の名前)のことが好きなの。めちゃくちゃ好きなの。どうしようもなく好き。好きすぎて辛いの。」

本当に好きで好きで、
どうしていいか分からないくらい好きで、
素直に全部思いを伝えた。


「嬉しい。笑 今日なんでそんなに伝えてくれる子?ほんと嬉しいよ。」

「本当はNに会いにいって、ちゃんと恋して、付き合うまでいきたかった。発展したかった。」

そう、消え入りそうな声で伝えた。


でも、彼は、

「ぱんなは今、俺に嘘を告白しただけで、
俺と発展するチャンスはまだあるよ?」

「俺もぱんなのこと、けっこう好きなんだけどな〜。 ぱんなが思ってる以上に、ぱんなのこと好きだよ?」

その時、私はそれを聞いて、
ちゃんと覚悟しようと思った。


会いに行けない理由を探すのではなく
ちゃんと会いに行こうと思った。

今の彼氏との関係も、気持ちに折り合いをつけて、

この恋をきちんと実らせようと思った。



2022年は、きっと、会いに行きます。






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