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深い話をするのが恥ずかしい

私は家族と深い話をするのが嫌でした。
自分がどんなことを考えてるとか、
将来どうなりたいとか、
自分の内面を知られるのが嫌だったんです。

子供の頃、自分の考えを伝えると
いつも否定されていたし、
父の考えしか通らないから諦めていたし、
時にはわけもわからず怒られてた。
気付くと自分の考えを伝えるのが
できなくなっていました。

でも、大人になるにつれ、
家族なのに深い話ができないのを
上部だけの関係のようで寂しく思いました。

だから思い切って
ずっと気になっていたことを
父に聞いてみたんです。

お父さんは私に医者を継いで欲しかった?
医者になれなかった私を
失敗だと思ってる?って。

すると父は
「医者を継いでほしいとは一度も思ったことがないよ。
   人生には失敗もない。
   どう生きるか決めるのは自分だから」

こんなに丁寧に話してくれた父を
今まで見たことがありませんでした。

深い話もちゃんと話せるし、
私の想いもちゃんと受け止めてくれる。
安心して話していいんだ。
そう気づきました。

深い話ができないと悩んでいるなら、
まず自分が心を開いてみる。
ちゃんと受け止めてくれる人が
あなたの前にいるはず。

これを読んでくれた方が、
少しでも明るい気持ちになれますように。

#人生脚本 , #ご喜楽に , #人生楽しく

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