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”ペインフリー店長”に訊いてみよう!Vol.210 ~自己流は事故る~

こんばんは。

久喜市鷲宮のスモールジム&整体「身体改善サロン ペインフリー」店長の高橋です。

今日のテーマは「”ペインフリー店長”に訊いてみよう!Vol.210」です。

毎週土曜日は「お客様からのご質問」にお答えするコーナーです。

【今回のご質問】

「腰の痛みを改善しようと独学でいろいろと試して頑張ったのですが、なかなか良くなりません。身体を改善していくための考え方として参考にしているものはありますか?」

自己流(独学)でいろいろと試してなかなか改善されない方は多くいらっしゃいます。

言えることとしては、

「自己流は事故る」

ということです。

自己流(独学)のみに頼ってしまうと必ずどこかで事故りますので、専門家の意見を参考にしていけると良いかと思います。

その上で、身体を改善していくには以下の2つが大事だと思っています。

①正しい方向性をお伝えする

②正しい方法をできるようにサポートする

すべてをお話しすると長くなってしまうので、ここでは①について少し記していきます。

正しい方向性をお伝えする際には、わかりやすくお伝えする必要があると同時に、その人の目的にマッチングしているかどうかが重要だと考えています。

例えば、ハイヒールを常用している方に対して、、

「ハイヒールは”足元のタバコ”と呼ばれているくらい身体に悪いのでやめましょう」

といってもなかなか伝わりません。

なぜならその方の目的は「ハイヒールを履ける状態を維持したい」からです。

ハイヒールを常用することで、ハイヒールを履ける筋肉が維持できると考えているということですね。

この場合、以下の4象限で考えるとわかりやすくなります。

①ハイヒールを履く → ハイヒールが履ける
②ハイヒールを履かない → ハイヒールが履けなくなる
③ハイヒールを履く → ハイヒールが履けなくなる
④ハイヒールを履かない → ハイヒールが履ける

この方の場合、①か②しかないと考えていますが、実際には上記の4パターンがあります。

そして、目的は「ハイヒールが履ける」状態を維持することですので、①or④に絞られます。

では、①と④でどちらがベストかというと間違いなく④です。

普段はハイヒールを常用せずに、いざという時にしっかりと履きこなせる状態が望ましいですよね。

そうすることで足の機能低下を最小限に抑えて、オシャレも楽しめますので。

ということで、④の状態になるためにトレーニングをしていきましょう!という流れになります。

身体を改善するための「ベストな方法」を考える時には、上記のように「4象限」を使って掘り下げてみるとわかりやすいと思います。

参考になっていれば幸いです。

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