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”痛みの分類”について

こんにちは。

久喜市鷲宮のスモールジム&整体「身体改善サロン ペインフリー」店長の高橋です。

本日と明日の二日間は冬期休暇を頂いております。

今年は夏季休暇を取りませんでしたので、この時期に遅れて取らせていただくこととなりました。

連休は年末年始以来ですので、ほぼ1年ぶりですね~(^^♪

お客様からは「もっと休みなよ」と暖かいお声をかけていただくことが多いのですが、今回はそのお言葉に甘えさせていただき、ゆっくり休んで、しっかりと充電してきたいと思います。

さて、そんな今日のテーマは「”痛みの分類”について」です。

「痛み」には2種類あります。

一つは「急性痛」もう一つは「慢性痛」です。

「急性痛」は損傷を伴う痛み、「慢性痛」はポリモーダル受容器などの「痛みのセンサー」が、異常興奮することで起こる痛み、という感じで分類されます。

先週くらいから空気が冬の空気に変わりましたが、その後から当店へ「急性痛」を訴える方が急増しました。

因果関係は不明ですが、急激な気温差や気圧差によって何らかの影響が身体に起こったことで、急性痛を発症しやすくなったと推測されます。

少し前に記しましたが「怒り」も急性痛を誘発すると言われています。

ぎっくり腰等を起こした方へ「直近でカッとなって怒ったことはありますか?」と聞くと、大半の方が思い当たる節があるという説ですね。

「急性痛が増える要因」をまとめますと、、

・急激な気温差、気圧の変化

・怒りの体験

などがあり、これに加えて、、

・筋肉の拘縮、関節の拘縮

・代償動作のクセ

などがあるとより起こりやすくなります。

まずは後者を改善したりメンテナンスしながら、前者のタイミングでより気をつけていけると良いと思います。

別の観点では「痛みの定義」から「痛みの分類」を考えることができます。

国際疼痛学会が発表している「痛みの定義」は以下です。

「実際に何らかの組織損傷が起こった時、あるいは組織損傷が起こりそうな時、あるいはそのような損傷の際に表現されるような、不快な感覚体験および情動体験」

「損傷があり・なし」と「不快な感覚体験・情動体験」の4つに分類することができます。

ここからさらに掘り下げていくと、痛みに対する認識がより深くなります。

明日もこの続きを記していきます。

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