見出し画像

美容と経年変化

30歳という節目の年齢を迎えて、肌質が変化しつつあることに気がついた。

元々乾燥肌ではあったが、乾燥に加えてなんだかベタつきも感じるような…?
ベタつきだけではなく、洗顔するときになんとなく感触にザラつきもあるような…?

今行っているスキンケアは簡単に、クレンジング(ベビーオイル洗顔)と化粧水と乳液のみ。
だがしかし、シートマスクやピーリング、美容液、クリーム、、、なんかを取り入れた方が良いのか?

一口にスキンケアと言っても、種類もメーカーも山ほどあって選ぶのがなかなか大変だ。

スキンケアだけではない。
今までノーファンデ派だった私だが、先日なんとなく買っていたクッションファンデーションを使ってみた。

おおっ、カバー力ってこれか。
肌の毛穴だのニキビ跡だのが一掃されて、均一な肌が出来上がる。

ただし…
ファンデに不慣れな私は、どのくらいの量が“適量”なのかがわからない。
外出から帰ってくると、均一だった肌は鱗のように様変わりしていた。
おそらく“厚塗り”だったのだろう。

加えて、ファンデーションもスキンケアと一緒で種類もメーカーも様々だ。

女性を中心とする、世の美容実践者(?)たちは、自分なりの正解を見つけ出すのにどれだけの労力と経済力、時間を費やしているのだろう。
しかも、年齢を重ねれば、その方法も正解の枠からは徐々に外れていく。

ただ、これらのことを私はネガティブには捉えていない。
色々な方法を試してみることにちょっとした楽しみを感じているからだ。
久しぶりに自分の肌にファンデをのせてみた時も、ちょっとワクワクした気持ちになった。

このワクワクの積み重ねこそ、自己肯定感が上がる要素の一つなのではないか、と感じた。
新たに挑戦することは新しい自分との出会いにもなり、自分の可能性を見出すことに繋がる。

自分の可能性、とまで言ってしまうと大げさかもしれないが、美容というジャンルは特に自分の顔や身体、姿、印象をダイレクトに変えるので、自分を肯定する要素に直結するのではないかとふと考えた。

外見だけではない。
美容とは「自分をケアする」ことでもあり、心身の健康にも関わる重要なことだと思う。

今回も今回とて思うがままにだらだらと文章を書き連ねているのだが、「ケアを見直さなきゃな〜」と思っているうちにこのような考えに行き着いた。
10代の頃はめっぽう無頓着だったので(もちろんケアをする/しない は自由であるにせよ)、もう少しこのことに早く気づけていたらな、と思うのだった。

改めて30歳の今、自分に適した美容法を見つけるべく、色々試していけたらいいなと思う。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?