見出し画像

「今から過去を知る旅」

何かを知る度に、僕の知っている事は押し出されてしまい
自分の頭から溢れ出てしまうから
僕は近視になっていて
今は夜景を真ん丸にして楽しんでいる

ただの深呼吸がまるで
煙草の一服のように感じられる今だから
自分の一挙手一投足が感情に置いていかれ
まるで僕はダイダラボッチのように緩慢だ

生活を主人公のように生きれない
いつでも肩の上のカッコウが僕の頭を叩いてくれるので
僕の言葉はまるで喃語のように今ぼんやり響いている


いつぞやか夢にみた、布団にくるまる温い一時を引き出して
WhatやWhyを"人間の営み"の内にパッケージングをして
僕は素敵な三千世界と溢れた知性で泳いでいる


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?