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活字の罠

先日、「ミュゲ書房」という小説を読んだ。

あらすじの紹介は苦手なので割愛するが、おもしろすぎてページを捲る手が止まらなかった。

中でも印象に残ったのが、売るための改稿。

作者の意図に反して、商業的に売り上げを伸ばすための改稿が行われる。

私が今までに読んだ本も、
 おもしろいなぁ
 ドラマ化したら観るかも
なんて無邪気に思っていたけれど。

フィクションだとはわかっているけれど、いったいどこまでリアルなのか。

読書の愉しさは、虚構なんだろうか。


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