「趣味のグループ」で最も大事なこと

みんなで長ーく楽しもうよ。

趣味をやるうえで、やはりある程度の人数とのやり取りをしたほうが楽しいのは間違いない。特に自分の趣味であるボードゲーム・麻雀・人狼は人がいないと遊べない趣味なのでなおさらだ。

趣味を通じて人との関わっていると、趣味を一緒にやったり・情報共有したりする人達のグループができたり、既存のグループに参加することになる。グループに参加することで、より楽しく趣味を楽むことができる。

ここでいう「趣味のグループ」とは、「ある共通の趣味を持った人の集まり」をさす。サークル活動でもいいし、「趣味やっているとこの人とよく合うな」の集まりも含む。

もし、趣味のグループが無くなったら。それは趣味のやる気低下につながるだろう。別のグループを探すのもアリだが、別グループに参加するのは結構パワーを使う。できるなら同じグループで楽しく遊びたい。

趣味のグループで長く楽しむために、グループを維持する方法は１つである。

新しい人を連れてくる。　これに尽きる。

なぜ新しい人が必要なのか？

新しい人が来なくても、既存のメンバーだけで充分ではないか？と思うかもしれない。

趣味は永遠のものではない。これは前の記事で書いたことである。誰しもがその趣味をずっと楽しむわけではなく、飽きるのは明日かもしれない。

趣味に飽きてなくても、仕事や家族などの外部グループ外の影響・グループ内の人間関係のもつれ等で人は去る。何もしなければ人は減っていく一方で、そのうちグループは自然消滅してしまうだろう。自分も広島の趣味グループから見ると、去った人である。

そのため、新しい人を連れてこないと、趣味のグループは保持できない。

また話は若干それるが、新しい人を来ると、適度な刺激が生まれる。新しい人がその趣味をやっている姿を見て、自分も初心に戻ることができる効果もある。

別記事で書いたように、新しい人と遊ぶことで別の趣味につながることもある。さらに楽しく過ごせるようになるだろう。

新しい人だと満足に遊べない？

新しい人を連れてきた場合、心の距離があったり、趣味に対して初心者だったりで満足に遊べない…と考える人もいるかもしれない。

「仲が良い人同士でキャッキャしたい」「真剣勝負がしたい」と考える気持ちはわかる。ただそれはくそくらえである。

自分達だって最初からグループのメンバーと仲良かったわけではないし、初心者だった時があったことを忘れてはいけない。

もし、新しい人に趣味に関するマウントを取る人や、身内だけ楽しんで新しい人を置き去りにするような人がいたら、新しい人はその趣味を嫌いになるだろう。誰もが「趣味をやっている人代表」で、新しい人に見られていることを意識しないといけない。

自分の趣味を好きならば、新しい人に紳士的な対応ができるはずである。それができない人は、新しい人だけでなく従来の人も離れていくことになる。

今回の記事では、趣味のグループでは新しい人を連れてくることが最も重要で、来てくれた新しい人への対応も大事であることを書いた。
次の記事では、「新しい人の連れてくる時に考えること」について、話していく。