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金曜の夜、東京タワーへ。【人って面白い】

こんにちは。ぱせりです。

7月5日金曜日。この日は、仕事がとても楽しかった。
色々なトラブルがあったり、初めての体制で教える教科があったりしたけど、子どもに寄り添うという軸は変えずに接することができて、気づきもたくさんあって、先生方ともたくさん話ができて、楽しかった。

この日の仕事終わり、車を走らせて東京タワーへ行った。

とにかく何か食べないと、という本能で、開いているお店を探したら、東京タワーの2階に生パスタのお店があった。

「生パスタ専門店SPALA」

チーズが7種類ぐらいのっているカルボナーラを頂いた。
空腹すぎて写真も撮り忘れてしまった。

夜の20時30分。

食べているときに印象的な外国の方を見た。
黒地に「東京」と入ったハチマキをして、見たこともないようなとんがったゴールドのルービックキューブ(全面ゴールドだったけど、揃うとかあるのかな?回す感覚を楽しむ用のルービックキューブがあるのかな?)をしながら、ラーメン屋さんの看板を見ている方だった。

東京のハチマキを巻いてくれている嬉しさとノールックでルービックキューブをいじっているすごさと「やっぱりラーメンだよね」という共感が入り混じったよくわからない感情からガン見してしまった(ごめんなさい)。

そしたら、

ニッコリ☻

もう本当にあの映画で見るニッコリですよ。あの外国人男性が誰かと目が合った時にする、あれ。

なんか素敵だな、と思いました。私だったら、外国人にガン見されてても、あんなニッコリできない。むしろ、「え?なに?何か用?」という感じで見てしまうかもしれない。日本人にガン見されたら、「怖い」と思ってしまうかもしれない。

知らない人に見られるのって意外と意識してるんだな、と思いました。

そして、どこから来たのか、どんな言葉を使うのか、どうしてハチマキ・・・どうしてルービックキューブ・・・聞きたいことがありすぎて、ブログにまで書いてしまいました。

東京に行くと、本当に色々な人がいて面白い。


東京タワーでは、むしろ私の方が外国人なんじゃないか?と疑ってしまうほど、色々な国の方がいて、2人組の可愛らしい女の子たちが、綺麗な夜景とプロジェクションマッピングを背景に堂々とポーズをして写真を撮り合っていたり、手をたたきながら音楽にのってその場にスッと入って少しノリノリしてスッと出ていく方がいたり、見つめ合って熱々しているカップルがいたり、見たこともないような道具を使ってひたすら同じところで写真を撮っている方がいたり、仕事終わりであろうスーツを着た方が地上がスケスケのガラスの上に立って自分の足の写真を撮っていたり、素敵な甚平にハットをかぶってゆっくりと歩くイケオジがいたり、夏らしい浴衣を身に着けて外国の方と写真を撮っている日本人女性がいたり、、、。

本当に人って面白いな、と思いました。

「東京タワーに行く」ということはみんな同じなのに、人によって楽しみ方、過ごし方がこんなにも違うのはどうしてだろうと思いました。

今までどんな人生を送ってきて、どんな理想像を持っているのだろう、と思いながら、東京タワー型の短冊に思いを込めて、

「世界中の子ども達が幸せになれますように☻」と書いて、帰ってきました。