見出し画像

ちゃんと食べてる?

もうすぐ6月が終わるけど、今月のテーマは「食」でした。(後付け)(まだ終わってないし)

美味しいご飯を食べに行ったり、いつも作らないものにチャレンジしてみたり、ハーブを育ててみたり。

思いだすと私のおうちは食育が良くされていた気がする。

「どんなに悲しくてもご飯だけは食べなさい。」
「食べなきゃひもじい思いするだけだよ。」
と失恋して、友達ともうまくいかなくて
「もうご飯いらない!」って泣きながら叫んでた中学生の頃、
お母さんが言ってたっけなあ。

結局そのあとめちゃめちゃ美味しいご飯食べて満足して
もうどうでも良くなってたんですけど(え?)

ちなみに私は家事は比較的できる方だと思うんですが、それがなぜかというと、母がなかなかのスパルタ指導だったんですよ、、、。

家事にスパルタって何?って思うかもしれないけど
母がキッチンに立って30分以内に行かなきゃ文句を言われます。

「何手伝ったらいい?」と聞くと強めに「自分で考えなさい!!!」ってキレてきます。いや、手伝ってもらえるだけありがたく思えよ〜とクソガキの私は思っていたんですが笑笑

小学生の頃なんて母が今から何を作るかなんてわかる訳がありません。
小学校2年生に5年生向けのクイズ出してるようなもんです。
出来上がってからやっと今日は唐揚げとポテトサラダか〜ってわかるくらい。

まあやらないと怒られるので最初は仕方なくやってました、
何をしたらいいか聞くのは厳禁だと学んだ私は
「次これしたらいいよね?」と聞くようになりました。

しかし私の努力は粉砕
「今はそれじゃない!!!!」「そこ邪魔!!」とキレてきます。

いや理不尽すぎ〜〜〜なんやねん〜〜そんなにキレるなら自分でやれや〜
またしてもクソガキの私は思ってました。

まあでもでも私も馬鹿ではないので流石に慣れてきてそのうち次はこれだ!その次はこれだ!!とできるようになってくる訳ですよ。

ちなみに実家に帰った今でももたもたしてると文句は言われます
(母は料理に関しては効率厨です)

そんなこんなで小学校6年生ぐらいには3階にいると2階で料理し始めた匂いで献立が分かるという特殊能力を身につけるようになりました。
いつ使うんだろこのスキル。。。

まあこのスパルタ家事指導で何が身についたかっていうと
ズバリ、顔色を伺う、自分で仕事を見つける、報連相とかでしょうか。
でもこれ社会生活の中でめっちゃ重要じゃね?っていう

インターンとか団体とかでシンプル褒めていただけることが多いです

まあこれも全部母上のおかげだろうなあ!
実は家事スキルと仕事できるかどうかが関連性あるらしい、、!!

ちなみに兄姉との関係性もあったと思います。
小学校の頃、実の姉のことを名前呼びしているクラスメイトがいて仲良さげで羨ましくてその日家に帰って名前で兄姉を呼んだらボコボコにされました。

ああこれは一生逆らってはいけないやつだ、と上下関係を受け入れました(滝涙)

あれあれ、食の話だったんだけどなあ、

まあとにかく私は母のスパルタ家事指導を受けながら美味しいご飯を毎日食べてた訳です。

今思うと仕事をしながら、平日いない父の代わりも、家事も、無駄に多いPTA業務とか色々やりながら毎日ご飯作ってた母の体力えげつな、、、っていう。

母にそれができたなら自分にもできるよね、ってことでご飯だけは継続して作ろう!と思います。

この1ヶ月、毎日ではないけれどしっかり「食」と向き合ってみてやっぱり美味しいものを食べてるとモチベとか元気が違うなあと思う。おかげでちゃんと大学にもいけてます。

毎日忙しくてまともに食べれてない、、ていう人ほどご飯の時間だけはしっかり作ろうね!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?