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同じ気持ち。

母は亡い

親子おなじ気持ち
その言葉の体験は無い

しかし
叔母たちから
聞かされる

「自分の子であっても
人格は別だわ」

「その子の産まれながら
もったものがあるのよ」

「姉妹、兄弟でも
ぜーんぜん違うのよ」

叔父さん叔母さん
おじいちゃんおばあちゃん
ボクの知る限り

「夫婦」という
最小家族、
一番近い他人

家族であって
血の繋がりのない
この2人達

「同じ気持ち」

この共有は親子という
強い絆より

「夫婦」という
家族というチームの
「他人」に
使う言葉だと感じる

「夫婦」を「他人」と
思えることが
「夫婦の秘訣」

ばあちゃんがいつもいう


「冷たいなぁ」
ボクがいうと
「大人になるとわかるわ」


ニッコリ微笑んだ


「夫婦」であっても
生まれも育ちも経験も違う
相手は自分じゃない

「尊敬」と「感謝」は
「永久的に」必要

家族になることが
夫婦になること
2人で互いに創り上げる

ばあちゃんが
汗をぬぐいながら
じいちゃんの
洗濯物干してた

「家族」だから
「遠慮」は無いけど
「気遣い」は大切

下着をじいちゃんの
目のかからないように
いつも干してるのよ

そういう

生理用品なんかも
家族の男性陣の
目にかからないように

もちろん
おじいちゃんも
おばあちゃんのために
自発的にゴミ捨てにでたり
料理を手伝ったり

お風呂やトイレ掃除
水回りは黙々とやってる

それこそ
「おなじきもち」
そう呼ぶんだろうな

「夫婦」が「家族」を
守ってる
そんな感じがした




読了ありがとうございます 世界の片隅にいるキミに届くよう ボクの想いが次から次へと伝播していくこと願う 昨年のサポートは書籍と寄付に使用しています 心から感謝いたします たくさんのサポートありがとうございました