「海外で暮らす」の意味(その2) | エディンバラで暮らす旅
前回までのあらすじ20世紀後半にクライストチャーチとバンクーバーでそれぞれ1年ずつ暮らしたパチは、「いつか海外に拠点を移して暮らしたい」と考えるようになって帰国した。
「特別なスキルがない自分が、それなりにいい暮らしをしようとすれば、なんらかの方法が必要だ。」そう考えたパチは、具体的な方法として、特許翻訳家となり日本から仕事を受けながら海外暮らしをしようと考えた。
だが、36歳で初めて会社員となり平均以上の収入を得ることができるようになると、「海外に生活拠点を移す」という考え