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暇空茜氏及びその支持者らが主張する彼の実績等の検証まとめ

 東京都知事選挙に候補者として出馬した暇空茜(候補者名:ひまそらあかね)氏とその支持者がXやYoutubeなどで経歴・実績として挙げている諸々の項目についてざっくりとまとめました。
加筆・修正箇所等ありましたらご気軽に指摘いただけると幸いです。


経歴・実績の紹介ポストの例:

グラニ6億円裁判関係

 会社創設当時、グラニ社の持つ100株の内8株を所有していたが、代表取締役がその後追加で900株近くを発行したうえ暇空氏の所有する8株を買い取った事から、不当に株式の価値を低下させられ被害を被ったとして損害賠償を求めたもの。これにより第一審で5億7千万円の賠償が認められたが、高裁判決では減額、最高裁判決では遅延賠償金(利息)を含める事は出来ないとして上告は棄却された(つまり、最高裁には進んだが特段何も勝ち取ったわけではないという事)。
※この頃はちょうどブラウザ型ソシャゲが爆発的に流行し始めた時期で、売上も急激に増えた事により会社立ち上げ時からの株価の差額が凄かった模様。

シュナムル氏関係

 上記裁判で多額の賠償金を勝ち取り、悠々自適な生活を送る事ができるようになった暇空氏は、SNS上で何かと炎上案件を生み出すツイフェミやその支持者らを打ち負かすために過去の投稿等からしらみつぶしに粗を探し出すようになるが、その中でもシュナムル氏に対して行ってきたものは多くの人から反響があり、その一部始終をまとめたYoutubeの動画も好評を博した。
※リンクは貼りませんが、「シュナムル研究所」で検索すると一連の動画が出ると思いますので参考まで。

 シュナムル氏はX上のプロフィール等から妻子持ちで高学歴である事が伺えるが、暇空氏はそれらを虚偽の情報だとし、あらゆる投稿から矛盾点を見出そうとした(具体的には筆跡、時系列、撮影場所など)。これがいわゆる「認知プロファイリング」と称されるものである。なお、氏の投稿が虚偽であるという客観的な事実までつきとめられていないものが多く、シュナムル氏自身も法的措置を検討する旨発言があった。
※余談であるが、シュナムル氏がアカウントを一時的に消去した際、X上で活動を再開するような事があれば再び調査(意味深)を再開し、隠しネタも同時にばら撒く等と釘を刺すような発言が動画上で確認された。


東京都・Colabo関係

 シュナムル氏への認知プロファイリングが一段落ついた後、相方であるなる氏により仁藤夢乃氏を次の標的にするよう提案される。その結果、彼女が代表をつとめる一般社団法人Colaboについて調査をする事になり、東京都と委託契約を結んでいる若年被害女性支援活動について会計上の不備・不正を追及するに至った。以下にその経緯の概要を記す。

2022年9月 Colaboの委託業務について住民監査請求を出すが却下

2022年11月 二度目の住民監査請求を提出
      Colaboが暇空氏に対し民事訴訟(タコ部屋訴訟)を起こす旨記 
      者会見を行う

2022年12月 11月の住民監査請求を受け、精算の一部に不当な点が認められ
      都に対して再調査の実施を勧告

2023年1月 都に対して住民訴訟を提起

2023年2~3月 Colabo以外の団体の委託業務に係る住民監査請求を提出
      するが、いずれも棄却

2023年3月 再調査の結果、領収書の一部提出が無い、説明が不十分なもの
      等により経費と認定できないものがあったものの、不正行為の
      有無は確認されず、委託事業から補助事業化に切り替える際に
      補助の要件を厳正なものに設定する旨、都が措置を実施。
※再調査の結果詳細は監査事務局のHPをご確認下さい。

2023年5月 都に対して若年被害女性支援事業補助金申請に係る文書の開示
       請求を実施

2023年7月 上記開示請求に対して都が不開示の処分を実施。
      これを受けて再度開示請求を実施。
      ※なお、補助対象の事業者は6月にHP上で公開されている

2023年9月 上記開示請求に対して一部開示を決定。
      これに対して、5月に請求した開示請求の不開示決定取り消
      しを求める訴訟を提起(国賠訴訟)。

2024年2月 Colabo側から刑事告訴により書類送検される。
       都との国賠訴訟で不開示決定の取り消しと1万1千円の損害賠償
       が認容される

2024年7月 タコ部屋訴訟判決予定


 上記経緯からも分かる通り、会計処理の一部不備や委託契約に対する都側の確認不足は認められるものの、公金の不正使用(公金チューチュー)を暴いたという表現からは明らかに乖離しており、実態を把握せずに批判を逸脱した中傷を繰り返す人たちが後を絶たないのが現状である。


堀口英利氏・東野篤子氏関係

 一言で説明するにはあまりにも長すぎるので、発端となった事案の紹介と
まとめ一覧をとりあえず紹介いたします・・・。堀口氏への攻撃は自身のnote記事への批判を検索で見つけた事がきっかけですが、東野氏に関しては完全にとばっちりです。


Togetterまとめ

堀口氏note

Youtube動画

ものすごくシンプルにまとめた東野氏・堀口氏騒動の流れ(一応)

・朝日新聞に投稿された東野氏の記事に対し朝日新聞の元編集担当がXで苦
 言を呈する

・そのポストを東野氏が引用し反論

・それを見た暇空氏が東野氏を指して「メスの青識(青識亜論氏のこと)」
 と揶揄する


・東野氏が突然の揶揄に困惑し、暇空氏をブロックする

・暇空氏がブロックされた旨と東野氏を改めて罵倒する内容をnoteに投稿

・上記noteの内容が酷いととある軍事系クラスタのXユーザーが発言し、
 その投稿を堀口氏が「書き手の頭の悪さがよく分かる記事」だと酷評しながら引用

・上記ポストをきっかけに暇空氏とその支持者たちは堀口氏と激しく対立。
 シュナムル氏や仁藤氏らのケースと同様に過去の言動などを対象に非難す
 るが、それだけにとどまらずメールアドレスを無断で公開したり事実無根
 の情報をYoutubeで面白おかしく取り上げて再生数を稼ぐ自称時事系
 Youtuberが続出するなど、常軌を逸した仕打ちが続いたため、堀口氏は発
 信者情報開示請求を含めた法的措置を敢行する。

 ※発信者情報の開示が決定された例は数百件にのぼるが、民事・刑事共に
 訴訟まで進んだ事件については現時点で有無は確認出来ていない。

その他、各民事訴訟の結果など

 暇空氏がカンパを受け取って裁判を起こすようになった頃からの各訴訟の結果は以下の通り(詳細はハイパーリンクから確認出来ます)

対 熱海のあっつん氏 勝訴
対 のりこえねっと(北原みのり氏) 2件とも敗訴
対 桜ういろう氏 一部認容(被告により控訴中)
対 伊藤和子弁護士 控訴も含めて敗訴
対 新橋九段氏 一部認容(原告・被告共に控訴中)
対 堀口英利氏 敗訴(原告により控訴中)


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