見出し画像

大阪ガスの右腕・河野佳が一番手 2022年ドラフト、社会人の注目候補は誰だ!

1月4日から配信スタートとなった今年のプロアマ野球研究所。年初ということでまずは2022年のドラフト候補について、現時点での全体像を探ってみたい。今日は社会人の有力候補についてだ。

https://note.com/pabb_lab/n/n17010a5c754d

https://note.com/pabb_lab/n/n1f24cc152761

社会人で1位指名に最も近い位置にいると言えるのが、大阪ガスの河野佳(広陵)だ。昨年は高校卒2年目ながらチームのエースへと成長。日本選手権ではチームを優勝に導いて自身もMVPに輝くと、都市対抗でも完封勝利をマークし20歳の若さにして社会人の年間ベストナインにも輝いた。

河野佳(大阪ガス)

年間表彰の対象となる大会では7試合に登板して自責点わずかに1、防御率0.21という数字は見事という他ない。ストレートは140キロ台中盤が多いが、力みのないフォームとのギャップで打者は差し込まれることが多く、変化球のコントロールと投球術も一級品だ。

完成度の高さはレベルの高い社会人の中でも目立ち、高校卒3年目と若さがあるのも魅力だ。先発のコマ不足に悩む球団にとっては非常に魅力的な人材であり、今年も昨年のようなピッチングが続けば上位指名の可能性は高いだろう。

ドラフト候補リストを一挙公開

今年解禁を迎える投手では、右投手なら松葉行人(七十七銀行・東海大甲府→桜美林大)、益田武尚(東京ガス・嘉穂→北九州市立大)、竹本祐瑛(JR東日本東北・八戸西→駒沢大)、関根智輝(ENEOS・城東→慶応大)、多田裕作(NTT東日本・日体大柏→拓殖大)、大畑蓮(西部ガス・明豊)

ここから先は

1,121字 / 1画像
このマガジンを読んで頂ければ、ドラフト戦線に浮上した有力選手の詳細な情報をゲットできます。ぜひ購読して頂ければ幸いです。

ドラフト戦線に浮上したアマチュア選手をウオッチしている「プロアマ野球研究所」。主任研究員である野球ライターの西尾典文が執筆、大手サイトで経…

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?