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最速150キロの実戦派投手…青森大・三野宮協太にスカウト陣も高評価

今年のアマチュア野球界で注目される選手は誰なのか…。ドラフト候補を常にウオッチし続ける「プロアマ野球研究所」では、新シーズンで目立った選手を積極的に紹介していきたい。今回は、大学4年間で着実にレベルアップを果たしてきた、自己最速150キロを誇る実戦派投手を取り上げる。

2021年5月8日 北東北大学野球一部春季リーグ戦
青森大4-5八戸学院大

三野宮協太(青森大) 4年 投手 177㎝82㎏ 右投右打 八戸商

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優勝を争うチーム同士の対戦ということで1点を争う好ゲームとなり、登板した6人の投手はそれぞれ見応え十分だった。そのなかでも素晴らしいピッチングを見せたのが青森大の2番手で登板した三野宮協太(4年・投手・八戸商)だ。

1点を追う7回裏からマウンドに上がると、いきなり三者連続三振。続く8回もわずか10球で2つの三振を奪い、三者凡退という素晴らしい内容だった。

高校時代は全国的に無名だが、青森県内では有望な投手として知られていた。青森大進学後も早くからリーグ戦で登板。昨年秋は勝ち星に恵まれなかったものの、6試合に登板して、防御率1.48(リーグ6位)という成績を残している。

◆視察に訪れていたスカウトは…

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