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“最速154キロ”Honda鈴鹿「八木玲於」 アマ球界で屈指のスピードを誇る右腕がドラフト戦線に浮上!

 現在、東京ドームで都市対抗野球が開催中だが、将来のドラフト候補がグラウンドで躍動している。ドラフト候補をウオッチしている「プロアマ野球研究所」では、“期待の星”を積極的に紹介している。今回はアマチュア球界で屈指のスピードを誇る社会人1年目の本格派右腕を取り上げたい。

11月28日 都市対抗野球
NTT西日本7-3Honda鈴鹿

八木玲於(Honda鈴鹿) 22歳(早生まれ) 投手 177㎝85㎏ 右投右打 敦賀→天理大

今回取り上げる選手は、ルーキーの八木玲於(Honda鈴鹿)。高校時代は全国的に無名で、天理大進学後に力をつけた右腕だ。その名が一躍知れ渡ったのは大学3年春に出場した全日本大学野球選手権。チームは初戦でコールド負けを喫したものの、リリーフで登板した八木は148キロをマークし、そのスピードは強く印象に残っている。ちなみに、その試合で先発したのが今年のドラフトで広島から2位指名を受けた森浦大輔だった。


最終学年では150キロをマークするなど、プロから注目を集めたが、プロ志望届は提出せずにHonda鈴鹿へ入社。1年目から主にリリーフとして起用され、東海地区予選で自己最速を更新する154キロをマークしている。

◆平均球速は151.4キロ…プロのリリーフ投手に負けない速球

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