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 前回の続きね。

パンツ⇒色気のない毛糸のパンツ
ギャル⇒20~30年くらい前のアイコン
歌  ⇒学校の合唱部

 というところまで広げたワ…。
 3つの点を合わせてネタを作るわ。前回のコラムを書いていて家にこの本があったことを思い出しました。

 小説を書いてみたいというスケベ心を起こして買ってみましたが、その後さっぱり書きませんでした(汗)私が買ったのはだいぶ前で、増補新装版じゃないものです。
 この講座の書き方は、いくつかの単語から発想してショートショートにつなげるというモノなんですよね。アイデアを出すっていう意味ではいいやり方だな~と思います。詳しくはAmazonに飛んでみて商品説明を読んでください。

 昔はどうやって書いていたっけ? 実は結構忘れている。エディタソフト(編集できる専門のソフト)やWordではなく、エクセルを使って書いていたこともありますね。
 そう、お題をいただいていました。今回は○○ね。登場人物は△△と××と指示をいただくこともありました。シチュエーションが限定されるので、シノプシスを書くのが楽なんですよ。できたシノプシスを発注元に相談することもしませんでした。かなり自由にやらせてもらいました。ギャラはものすごく安かったです。その会社の作品でダウンロード率1位の時があったらしい。ピンハネされていたかもな…。
 作品を納めていた会社自体は無くなっちゃいました。社長も別業界に行ってしまい、今では水商売をやっているらしいです。もう60歳近かったよなあ…。
 こういう業界ではたまに聞く話です。同期の人でも、作品を納めた会社が倒産して社長が逃げたとかありました。こういうことがイヤになって書くの止めちゃう人もいますね…。

 5~7話にわけて書くので、話の終わりは次回が見たくなると思わせる体で書きます。バラエティ番組の再現VTRが途中で終わってしまい、CMの後もチャンネルを変えられない気持ちになるアレです。
 「あっ、後ろからナイフが刺さっちゃうかも」とか「浮気現場に彼女が踏み込んでくるかも」とか「怖いものが上から降ってきたらどうしよう…」みたいな感じです。

 脱線しちゃったわね。
 
 登場人物を先に考えましょうか…。
 野沢尚の「青い鳥」というドラマのシナリオが大好きです。シナリオに入る前に登場人物のエピソードが綴られています。ドラマには出てこない登場人物のエピソードをしっかり載せています。かなり練られています。
 私はこのシナリオが大好き過ぎて、ドラマ自体を見ていません。野沢尚さんが豊川悦司さんのために書き下ろしたオリジナルのドラマなのです。

 これが見事なオリジナルネタなんだわ…。
 Amazonのリンクを貼ったのはいいけど、今は古本しかないようです。
 みんなに読んでほしいのにぃ…。

 

 これを書いているうちに気がついたけど、3つの発想のうち人物は「ギャル」だけ。
 
 ギャルを主役にするのか
 ギャル以外を主役にするのか

 
 で、シノプシスがだいぶ違ってくる。

 そしてジャンルだよ。

 ホラー
 コメディ
 恋愛
 サスペンス
 人情話
 医療モノ
 SF…


 う~ん。何にしようかな。
 また、そのあたりも練らなくちゃなぁ。

 続きはまた明日(明後日かも?!)
 オヤスミナサイ。
 今夜はこちらのレトロな青い鳥で癒されてください♡

 
 
 


 
 
 
 

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