見出し画像

 今、鉄鋼とか資材とか高いんダワ。ため息出ちゃうワね~。

 

 積水ハウスの損害は何億だかわからないけど、「もったいない」「なんてことをするんだ」「施工に関わった人の労力と努力は?」と思った人は多いに違いない。
 ニュースに出ていたあの画像。夕暮れに映る富士山より、昭和っぽい電灯が並んでいるのが何とも言えなかった。景観って何でしょうね。
 K立市にデベロッパーが入ってくることは少なくなるっていうか、ほぼ無くなるのではないだろうか。せいぜい建売住宅の業者が入るレベルだろう。長い目で見ればK立市に引っ越してくる人も減るだろう。中央道を通るといくつか大きな工場が見える。勤め先があったとしても、面倒なら隣の市に住めばいい。
 ついでに言うと、あの辺りなら中央線始発の立川市に住む方が便利だろう。リニアが通れば橋本駅の近くでもいい。

 閉鎖的と言うのだろうか…。怖いね。
 今後、私がK立市に足を踏み入れることはほぼない。しかも、私の半世紀ほどの人生で通りかかったのは電車の乗り換えで一度だけ。駅の外には出なかった。不動産投資もしないと思う。そんな、お高級住宅地の物件を購入するほどキャッシュも持っておりませんの。お高級中古アパートなんて無いわよねぇ~。(汗)
 今回のニュースで「ここに住むと何か面倒?」と思った人は多いのではないだろうか。

 同じ文春オンラインで取り上げられた旭川市のイジメの問題がある。
 中学生がイジメられて、性行為を強要されて死に至った事件である。どう見ても立派な犯罪だが、教育側が責任を回避したいのかノラリクラリとしている。イジメた方は何の処罰もされていない。今回の文春の記事を見て「旭川に住んで子育てするのはイヤだな」と思った人も多いのではないだろうか。被害者のこの子は日本中に顔を晒されるのに、加害者は晒されることはなく守られているのだ。さらに胸糞悪さを加速させる。
 事件が起きている地域は閉鎖的である。これだけ報道されているのに、日本の一般的な常識よりムラのルールの方が優先されるのだ。

 何がいけないんだろう。教育なのだろうか、政治なのだろうか。おそらくそのどれでもないだろう。
 昔から日本中でムラのルールが幅を利かせているのだ。そこには民主主義も法治国家もヘッタくれもない。事件まではいかなくても、地方へ移住した人が村八分になる。なんて体験談はXやブログでもよく見る。
 ムラのルールが一番という点ではK立市も旭川も根っこは同じに見える。おハイソムラ、DQNムラとも言える。私の主観だけどね。ごめんなさいね〜。
 地方再生だの少子化対策だの言ってもムラ的なものがなんとかならないと、先に進まないんじゃないかなぁ。
 
 日本のムラってこんなだったんだよ。この映画ホントに怖かった。名作なんだけどジメっとくるんだワ。寝る前に見ない方がいいよ。
 オヤスミナサイ。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?