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応用情報技術者試験を一発で合格した勉強法

こんにちは。エンジニアとして働いているぴーやまと申します。
私はIT系の資格、基本情報技術者、応用情報技術者を保有しています。
応用情報技術者はやや難関と言われている資格です。
今日はそんなやや難関資格をどのように勉強して取得したかを書いていきます。
 ※やや難関とありますが勉強の仕方次第で必ず合格できる資格です。

応用情報技術者とは

情報処理の促進に関する法律第29条第1項の規定に基づき経済産業大臣が行う国家試験である情報処理技術者試験の一区分。
対象者像は「高度 IT 人材となるために必要な応用的知識・技能をもち、高度IT 人材としての方向性を確立した者」。情報処理技術者試験制度のスキルレベル3(スキルレベルは1~4が設定されている。)に相当する。(wikiより抜粋)

小難しく書いてありますが、ITエンジニア向けの国家資格と思っていただければ良いと思います。

難易度

公表されている合格率は例年20%前後であり、一見、下位区分である基本情報技術者試験(FE)と難易度ではそれほど大きな差はないように見えるが、応用情報技術者試験(AP)の場合、受験者の大部分は既に基本情報技術者試験(FE)に合格できる実力を持っている場合が多いため、難易度は相対的に高くなっている[3]。
法律系の資格と比較すると、行政書士試験が応用情報技術者試験(AP)ととほぼ同じくらいの難易度と言われている。応用情報技術者試験と行政書士試験はともに記述式の問題があるため、一般的には全問マークシート形式である不動産の宅地建物取引士(宅建)試験より合格難易度は高いとされる。(wikiより抜粋)

行政書士とほぼ同じ難易度なんですね。初めて知りました(笑)

では早速勉強法に入っていきましょう!

教科書的な書籍をとりあえず1周する

まずは出題範囲を把握し、どのような問題が出題されるのかを確認します。
7割ぐらい理解できたら先に進んでいきましょう。
残りの3割は過去問を解きながら埋めていきます。
私は以下の書籍を使いました。

出題範囲の知識はこの本一冊で網羅できます。
この本の一番最初に応用情報技術者の試験とはどんな試験かというのが書かれています。
まずはここを読んでどんな試験なのか把握しましよう。

過去問を解く

上記の本を一周したらあとはひたすら過去問を解きます。
過去問を解くときのポイントは以下です。

•解いた問題は完全に理解できて解けたのかチェックを入れておく
私の場合、理解できて解けた問題は○、なんとなく解けた問題は△、それ以外は×を書いていました。
ここで△、×になった問題は教科書で必ず復習します。

•午後問題は解く分野を決めておく
5分野ぴったりではなく、当日の試験の難易度に対応できるように6分野は勉強しておきたいですね。

•午前問題を疎かにしない
午前問題は主に暗記や、計算問題です。
疎かにせず、しっかり勉強しましょう。
ちなみに午前問題は過去問と全く同じ問題が結構出題されます。
過去問と同じ問題は落とさないように注意!

午後問題は慣れが必要+文章が異常に長いです。
いきなり文章を全部読むのではなく、問題文を一通り目を通してから文章を読むと良いと思います。
とにかくたくさん問題を解いて慣れておくことが大切です。
午後問題のみの過去問集があるので紹介しておきます。
解説もしっかりしており、分かり易かったです。

勉強時間はどのぐらい?

勉強時間より質がモノを言うので一概にこれだと言うのはありません。しかし、10時間で合格できるかと言ったらそんなこともありません。
私は基本情報技術者の知識ありの状態から130時間ほど勉強しました。
一応合格したときの魚拓を載せておきます。

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合格ラインは60点なので、ギリッギリ合格でした(笑)

私自身Fラン大学の出身なので元々頭が良いということは全くありませんでした。
勉強の仕方次第で取れる資格なので是非挑戦してみてください。
以上、ここまで読んでいただきありがとうございました。

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