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読書は量か質か

こんにちは!エンジニアとして働いているぴーやまと申します。
読書は量、質どちらを重視していますか?
読書は質より量重視の方がいいと思っています。
その理由について書いていきます。

質が良くても読んだら忘れる

いくら質の良い読書を心がけても、悲しいかな人間は忘れやすい生き物です。
1日で7割を忘れると言われているので、一冊をしっかり時間をかけて読んでもほとんど忘れているというのが現実です。

量をこなせば良本に会える確率が上がる

量をこなせば読んだ本の母数は増えていくので、必然的に良本に出会える確率が上がります。
私の体感的に良本は10冊に1冊あるかないかぐらいです。
月に1冊質重視で読む人は1年で1冊しか良本に出会えませんが、量重視で年間100冊読む人は10冊の良本に出会えます。
これを何年も繰り返していくと、差はどんどん開いていきますね。

どのぐらい読めば良いの?

一概に何冊読めば良い!というのはありませんが、日本人の平均以上は読んでおきたいですね。
16歳以上の方の月平均読書数は

全く読まない 約5割
1,2冊      約4割
  文化庁調査「国語に関する世論調査」より抜粋

となっています。
ということは月1,2冊で平均値、月3冊で上位10%に入ることができます。
読書量で上位10%に入るのは意外と簡単ということです。
月に3冊読めば、年に3,4冊の良本に出会えます。
日本人の約5割は出会える良本ゼロ、約4割は出会える良本1冊となっているので、これだけでもかなりの差が開くでしょう。

小説でも良いの?

大人の読書といえば、自己啓発書やビジネス書をイメージしがちですが、小説でも全く問題ないです。
小説は主人公の体験を追体験できますし、読解力、イメージ力が鍛えられます。
読解力、イメージ力はどんな仕事にも必要です。
ビジネス書、自己啓発書だけでなく、小説も積極的に読んでみましょう。

速読は必要?

出来るに越したことはありません。
速読ができるようになれば、読書量は爆増することでしょう。
しかし、先ほども述べた通り、月に3冊読めれば日本人の平均以上です。
月に3冊程度であれば速読は不要です。

最後に

普段読書の習慣がない方にいきなり月に3冊は厳しいと思います。
まずは自分の興味がある本を手に取り、自分のペースで読むことから始めてみてください。
慣れてくるとスラスラ本が読めるようになり、楽しくなってきます。
読書習慣のある方は量重視で乱読してみましょう。
読書が習慣化できないと言う方は下記記事を参考に実践してみてください。
以上、ここまで読んでいただき、ありがとうございました。


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