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左脳派の結果が出るまでのメンタル維持方法(その2)

こんにちは、はるひとです。

今回のテーマは
「左脳派の結果が出るまでのメンタル維持方法(後半)」です

前回の記事はこちらになります

前回は言葉の意味を決めることで終わりました。
しかし
「生まれ育った環境がみんなちがう」という前提に立てば
状況や環境によって言葉の意味の捉え方は変わってきますし
使う言葉も変わってきます。
そう考えたら、大事なことなんですね


では、今回も早速やっていきましょう。


結果が出るまでの道のりを鮮明にしていく

例えば健康のために痩せようとして
体重を今よりも何キロ減らして
代謝を良くするために筋肉量を何キロ増やしたら
その後もリバウンドせずに体型を維持できるのか?
という結果を決めようとした時に

体重を減らすことは食べなければいいのかな?
運動すればいいのかな?
筋肉を増やすなら筋トレすればいいかな?
という自分の中にあるイメージや常識を頼りになんとなくスタートする人が多いと思います。
しかし、結果としてうまくいかないことになる場合がほとんどです。

それはなぜなのかを考えたことはありますか?

結果を出すために目標も期限も決めたとしてもうまくいかない場合
大抵の人は目標とする「数値」を何となく決めてしまったり
結果をフィードバックせずにそのまま放置してしまったり
あるいは次の新しいことを探しはじめてしまい
「なぜそうなったのか」に目を向けません。

ではその数値の出し方
結果を確実に出すための数字をどのように決めて
進めていくのがいいのか?を、順を追って説明していきましょう。

観察する

まずはこの観察することが第一ステップになります。
観察にも種類が色々とありますが
今回は「自分が出したい結果をすでに達成している人を探す」ことから
はじめましょう。

すでに結果を達成している人は本かもしれません。
あるいはSNSやセミナー
あるいは近くにいる友人やYouTubeなどの動画情報かもしれません。

ここで大切なのはどんな「方法」といったことよりも
「誰が」やっているか
その人がどんな人か
を中心に探してみてください。

そこであなたが直感的に「この人いいな」と思う人を
を3〜5人に絞ってその人を徹底的に観察してみましょう。

その人たちが使っている単語や習慣をピックアップしてみます。

例のダイエットなら
1日の総カロリーはどれくらいなのか?
有酸素運動と筋トレの割合はどれくらいで
週にどのくらいの頻度で行えばいいのか?
など、必ず数値と合わせてメモしていきます

その後にする観察としては
今の自分の持っている数字を横に並べて比較検討していきます。

大事なのは、出てきた理想の数値と
今の自分の数値を見比べてみて
問題点がはっきりと理解できるようになること
これが観察のポイントになります

分析する

今の現状での結果が出すための問題点が
観察ではっきりと理解できたら、今度は分析をします

分析といっても難しく考える必要はなく
観察の延長にあるものだと考えてください。

引き続きダイエットの話で言いますと
先ほど出した数値を見比べてみた時に出た問題点があります。

1日の総カロリーは2000カロリーで
今は3500カロリー摂取しているな
運動は1日30分の有酸素を30分のトレーニング後にだと有効だけど
今は10分くらいしかしてないな
1週間でみたら・・・

では1年後に10キロ痩せて2キロの筋肉増加を目指すとしたら
まずは摂取カロリーを500カロリーほど減らして
1食をプロテインに置き換えよう

というような改善すべき発見した具体的な問題点を
思いつきで5つ挙げてみることを分析と言います。

ここの「思いつき」というのは
根拠となる数値との観察からくる「発見」に近いものになるので
単に「なんとなく」で出た考えとは異なります。

判断する

判断するは
先ほどの分析で出た問題点5つを

いつ、どんなタイミングで、どのように行うかという
実践の計画を立てて行くことになります。

つまり
1週間単位、13週間単位、1年単位という
結果の意味をここの判断に当てはめていきます。

毎日昼食をプロテインに置き換えてそれを1週間続ける
13週間後には2キロ減量していて、自重でのトレーニングをスタートする
1年後にはジムに通うようになっていて10キロ減量しつつ、2キロの筋肉量増加している状態になっている

といったように
誰がそれをいつまでにお手本となる数字までもっていくのかを
割り振るところまで計画することができれば
判断することができたということになります。

観察、分析、判断ができた上で
明確なイメージを持つことができるようになれば
メンタルを維持していくことはそんなに難しくないと思います。

なのでこれまであなたが結果が出なかったのは
決してあなたの能力がなかったわけでも、でもなく
単純にあなたに足りなかったのは
お手本になる数字がなかっただけかもしれませんし
何が悪いかを比較する時間を取らなかっただけかもしれませんし
5つ問題点を出すことだったかもしれません。

でも今回のことを1つも飛ばさずにやれば
必ず明確なイメージが湧くことになります。
是非、やってみてください。

感情ではなく理論で考える方法

次に感情ではなく理論で考えるということですが
ほとんどの人は優先順位を決めることができずに欲張りになっています。

目的を1割に絞ること

例えばダイエットしたら
健康になれる
筋肉がついてモテる
代謝顔良くなってリバウンドしない
着たい服が着れる
写真写りが良くなる
仕事が捗り行動力が上がる
運動する習慣がついて我慢強くなる
など

痩せることだけで得られるメリットみたいなものが
たくさん考えられますが
目的の9割を捨てて1割の本当の目的だけを追い続けることで
なにか予想外なことが起こった時も
目的を忘れることなく、結果に向かって
集中することに繋がることになります

緻密な設計により「負の感情」のトリガーを排除する

結果に向かっている時によくあることとして
感情で物事を判断してしまうことがあります

ダイエットの例で言えば
・思うように体重が落ちず落ち込む
・目の前に自分の好きな食べ物を出され誘惑される
・あなたには無理だと批判される

こういった
「負の感情」を呼び起こすようなトリガーを排除するような計画を
地道に立てていくことをすれば
感情であなたの動作が左右される機会が減っていくことで
論理的にやるべきことをやれるようになっていきます

必ず成果の出る「信用できる」数値を用意する

先ほどの手本となる数値と同じことになりますが
「この数値を達成すれば、必ず私は結果が出るんだ」という数値が用意できていないと、論理的に考えていくことが難しくなります。

なので、必ず手本となる数値が明確になるように
・すでに成功している人にインタビュー(質問)する
・明確な数値が記載されている教材や本を参考にする
などして
明確にすべき数値を整えて用意することによって
感情ではなく論理的に考えて
1つ1つの行動を取っていけるようになるということにつながっていきます

まとめ

いかがだったでしょうか?
今回は
「結果が出るまでのメンタルの維持方法について」その2
ということで
その1の言葉の定義から
その目標の数値を決めるためにすべき
観察、分析、判断のやり方と

手本となる明確な数値があることによって
感情ではなく論理で考えることができ
万が一迷った時に戻ってくるべき場所(数値)があるだけで
1つ1つ、1日1日の行動基準が明確になっていくことがわかってきたと思います。

これを機に目的を絞りつつ、お手本となる数値を探してみてください。

次回もくじ

*小さな成功体験を積み重ねていくこと
 ・デイリーマネジメント
 ・ウィークリーマネジメント
 ・単発ドカンを捨てること
*マインドセット3つ
 ・数字を変えたければ数字を見ればいい
 ・秘は常なり
 ・習慣=最強

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