自分を理解したら、人生が逆転しはじめる
あなたが行動する理由はなんですか?
誰かに評価されたくて、期待されたくて、応援されたくて
あなたは動いているのでしょうか?
もしかしたらこの場合は、「動かされている」に近い感覚もあるかもしれません。
それとも、自分で自分をしっかりと見つめて
向き合って、理解したうえで、動いていますか?
もちろん他人の意見は入ってきますが、それでも自分をわかっていれば、そこまで影響されずに、自分を持って動いていけるものです。
前者の場合、どこかしらで「頭打ち」がきます。
自分は良かれと思って誰かのために動いていたり
優しさだと思って自分を犠牲にしたり
自分を殺したりしていると
「自分の心の在り方」がわからなくなってしまい、迷子になります。
これは誰が悪いわけでもありません。
人によっては、「あなたが決めてきたのだから、あなたが悪い」と厳しいことを言う人もいるでしょう。
でも、幼少期(〜12歳まで)に最も影響の大きい親があなたに対して
・どんなに自分が頑張ったと思っても評価してもらえなかったり
・やればできるんだからやりなさいと、過度に期待されたり
・なんでも親がやってしまって、自分がやる機会を失ったりしていたり
などなど・・・
そんな環境で育っていたら「三つ子の魂百まで」のマインドをひっくり返さない限り、自分の能力をしっかりと自分で評価することは難しくなります。
まさしく「逆転」とは、逆に転じること。
今の生き方から「逆転」したければ、まずはこの幼少期から根付いている考え方を逆転させなければいけません。
変えるではないのです。
逆転なのです。
チェンジではなく「リバース」するのです。
僕は「リバース」って聞くと、変な話「気持ち悪くなって吐く」が最初に思いつきます。
でも、今持っているあなたの「常識」が気持ち悪くなるくらい吐き出して、吐き出して、自分で溜め込んでいる感情も記憶も何もかも、全部吐き出してみることが大事なんです。
その「過去を洗いざらい一度吐き出してみること」が
「自分を理解する」最初のステップになってきます。
ここで1つ
自分の人生を逆転(リバース)させるために必要なワークをご紹介します。
タイトルは、「人生の幸福度見える化ワーク」
目的は「あなたの幸せをマネジメントすること」
ゴールは「自分の気持ちが上がる時と下がる時の理由が明確になること」
「幸せをずっと感じていられる状態をイメージできること」
やり方「まずは5つの時代に分けて考えていきます。」
1:幼少期(12歳以下)
2:思春期(13歳から18歳)
3:成人期(19歳から22歳)
4:社会人幼少期(22歳から30歳)
5:社会人思春期(30歳〜)
グラフは+10〜−10までの20段階で考えていきます。
その時代で「特に幸せを感じた、もしくは印象に残っている最悪なこと」を年齢でも時代でも良いので、「今のあなたの感情に乗せた評価数値」で書いていきましょう。
そこで出てきたグラフは「波線」のようになっているはずです。
そのプラスとマイナスをそれぞれ抽出して
「どうしてこんなプラスになったのか?」
「マイナスにならないようにするにはどうしたら良いのか?」
など、考えられる要因を出していきましょう。
その出てきた要因を使って
「これから自分の未来のしあわせをマネジメント(管理)するには、どんなことをせずに、どんなことを増やしていこうとする行動をすればいい」というように、具体的な「未来の行動指針」が出来上がります。
これが1つ目のワークになります。
人生一発大逆転なんて言葉はありますが、残念ながらそう簡単に逆転はしません。
リバースは「リサイクル(再利用)」と同じ単語の作りになっていて
「re」「verse」となります。
「バース」とは、馴染みがあるところで使われている「対決」を意味する略語として使われる「VS」となります。
どこかで「リバース」しなければ、ずっと過去の自分と「対決」して生きていくことになるのかもしれません。
そうならないためにも
まずはワークを実践する(行動する)からはじめてみませんか?
それでは、また。
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