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結果を最初に考えろ。過程は後からついて来る。

結論から言います。
僕は理想の生活を手に入れました。
ただし、それは今ではなく…「未来」です。



はい。突然気が狂ったような文章から始まりましたね。ですが、これが今回のテーマです。

結局のところ人生とは「考え方」が非常に重要になっています。物事に対してどう捉えるか、で人生は幾らでも変わるのです。

「そんなことあるかねぇ?」と思う人は、色々な人の成功談を見て欲しい。ブログで稼いだ人の体験談とか。

「そんな時、○○さんから言われた言葉で私の人生は変わりました!」
「××さんが開催したセミナーに参加して考え方が一変し、そこから私の人生は…」
「お金を貯めて▽▽さんの出している商材を買ったおかげで今があります」

かなりの頻度でこういう話が出てきます。もちろんこれには理由があります。
万人が必ず成功する具体的な方法が無いからです
だから、成功した人は自分の成功までのプロセス(戦略とも言うが)を説明をしても最終的に重要な部分は考え方であると告げる。
「こういう考え方をして、行動して、結果今がある」
と。それを聞いた人が自分なりに解釈する。
考え方を変えれば行動が変わり、それが好転すれば・・・・・成功する、これが成功までのプロセスの王道なのです。

「そのグラスは半分しか入っていませんか、それとも半分も入っていますか?」(Is the glass half empty or half full?)

という話があります。
これも考え方です。物事の二面性を見た上、悲観的に捉えるか楽観的に捉えるか、ということを問う時によく用いられます。

同じものでも考え方次第で捉え方が変わるんです。それを踏まえて僕は考えました。

「僕の未来はわからない」

「わからないということはあらゆる可能性を持っている」

「つまり理想の生活を手にする未来も存在する」

ここまで書いて「そうはならんやろ…」と思う自分もいます。けど、そこがキーポイントなのです。
現状、「未来」というのは「どうなるかわからない」ということだけがわかっていますね?(わからないがわかる、という状況です)

ということは今は
「理想の生活を手にする未来が確約された僕」
にも
「理想を追い求めるものの鳴かず飛ばず、何も成し遂げられない僕」
にもなる可能性があるということが考えられます。
そんな不確定であやふやな状況、それを変える為にもやらなければならないことがあります。それは
「結果を考える」
ということです。「目標」ではありません。「結果」です。

まず目標を立てて、それに向けて計画をし、そして結果を得る、これはごく一般的な話です。今回僕が提唱するのはこの目標の先「結果」を最初に考えてしまうという事です。

例として僕の結果「理想の生活を手にしました」を更に解説しましょう。

結果として僕は理想の生活を手に入れた。
1週間の中で「労働」と言えるような行為は3日もしていない。節約生活をして贅沢をしなければ働かなくても生きていけるだけのお金が毎月勝手に入ってくる。
今日起きたのは9時だった。コーヒーを淹れてベランダから外を見ると自分と近い年齢の若者が俯いて出社しているのが目に留まった。それを見て「やっぱり二度寝するか~」とマグカップをテーブルにおいて布団に戻るのだった。

これが結果です。まだ実現はしていませんが、未来はこうなります。自分の時間を最大限、誰にも邪魔されず使うことができるという贅沢。これが僕の未来です。これからの僕の成す行動の結果です。

「結果を考える」という事は、「目標を明確化する」ということであり、目標を明確化することができればそれに至るまでのプロセスを考える余地が生まれるのです。だから結果は最初に考える必要があります。

もちろん言葉的には今は「結果」には到達できていないのだから思い描いた「結果」は「想像」なのですが…


「最初から結果を考えない。結果は後からついてくる」????

しかし「最初から結果を考えない。結果は後からついてくる」なんて言葉があります。

最初から結果を考えるのは自然に思えますが、落とし穴があります。
人間には、危険を回避する本能があるため、安全なことより危険なことを優先して考えます。被害妄想や誇大妄想が膨らみ、収拾がつかなくなることもあるでしょう。最初から結果ばかり考えていると、不安や恐怖が肥大化していき、そちらに気を取られます。
また、余計な精神的な消耗を増やすことにもなるため、疲れやすくなります。注意が散漫になったり余計な消耗を増やしたりしていると、肝心の仕事に打ち込めなくなります。
最初から結果ばかり考えていると、かえって結果が出にくくなるのです。
だから、最初から結果を考えないことが大切です。結果は考えず、ベストを尽くすことに集中しましょう。計画やプロセスについて考えるのはいいですが、結果については考えないようにします。
結果の成り行きは、天に任せましょう。
最初から結果を考えない。結果は後からついてくる。 | やる気が出る30の言葉 | HAPPY LIFESTYLE

これを見て皆さんはどう思いますか?


僕はこれを否定したい。
「結果を最初に考えろ。過程は後からついて来る」だ!!
と。

理由は一つです。最後に勝つのは本気の奴だからです。
この「最初から結果を考えない。結果は後からついてくる」という考えは、
あんまり結果ばかり考えると悪いこと考えちゃって上手くいかないよ~
と諭す言葉だと僕は思っています。
雑念を払い、目の前のことに集中して取り組んで、その結果がどうであれベストを尽くす…そんな意味合いもあると聞いています。

いやぁ、まぁ、そういう風に思うことも悪くは無い ・・・・・と思いますよ。
けどね。本当に実現したいならば「絶対に何が何でも勝ちたい」って思い続けなきゃダメだと思うのです。

「願う」なんてものじゃない。もはや「渇望する」者が最後に勝つんです。
「結果の成り行きを天に任せる」なんてのは一番ダメ。一番肝心なところをどうして天に任せてしまうのか。

もちろん「そんな結果を考える余裕がない程に力を尽くした」なら全然問題ありません。無我夢中、大いに結構。
けれども自分がどうありたいか、それも分からずに闇雲に生きるのだけは避けた方がいいと思っています。

とにかく、
①現状を変えるには考え方を変える必要がある。
②理想の実現の為には目標の先、結果を考える必要がある。

この2つが重要です。
時間を作るにしろ、作業のモチベーションを高めるにしろ、それが何の為に何を成し遂げる為に行っているのかを考えないと始まりません。

まずは考えましょう。どうなりたいのか。何処へ向かうのか。どう生きるのか。最終的な自分の到達点、理想、勝利への道を。

「イメージするものは常に最強の自分」です。


余談ですが、「そのグラスは半分しか入っていませんか、それとも半分も入っていますか?」の回答例で素敵なモノを見つけた。


「コップに半分の水が入っていて、それをどう思うか」
「私だったら水じゃなくてジュースが入ってたら嬉しいなって思います」


成功までの道を進むのは僕ですが、道を作るのは「あなた」です。あなたのサポートが僕の進む道となることでしょう。ありがとうございます。これで理想に1歩近づきます。