【ユンゲ・フライハイト紙】国境線への殺到のあとに: オルバンがソロスを難民の殺到について非難

2020年2月3日
ブダペスト発: ハンガリーの大統領ビクトル・オルバンが、自国の境界における難民の数の最近の上昇について、大富豪のジョージ・ソロスを批判した。「ソロスのネットワークがバルカン半島全体で移民を組織化しているのだ」、金曜日のKossuth-Radioで紹介されたBudapester Zeitungの記事によれば、オルバンはそのように語った。このことに目を向けない人は、盲目であるに違いない。「これらの人々が、ここに風によって運ばれてきた」と信じてはいけないのである。そこにいるのは「よい体格でしっかりと準備のできた軍役に適したような年齢の男たちなのである」。

ソロスによって財政的に支援されている組織は、「実際に移民のための相談」を営んでいる。そしてこれは、オルバンによれば、「マフィア的な秘密ネットワーク」の形態になっていて、「非政府組織の支援やジョージ・ソロスによる政治家の買収によって財政的に支えられ、組織化されているのである」。

オルバン: 女性でも子供でもない
さらに、ここ数週間におけるハンガリー国境への最近の移民の殺到において際立っていたのは、移民のうちにいるのは女性でも子供でもなく、もっぱら若い男性であったということである、このハンガリー政府の長は、このように説明をしている。同時にオルバンは、自分の国が国境を守るために、これまでEUから本当にわずかなお金しか受け取っていないことを嘆いている。結局のところ、そうやってハンガリーが、オーストリアやドイツをバルカン半島からの難民の殺到から保護しているのである。

オルバンはすでに去年にも、非合法の移民を奨励しているという点で、ソロスを批判していた。ポスター・キャンペーンによって、彼の政府は、このハンガリー出身のアメリカ人大富豪と、当時のEUの欧州委員会委員長のジャン=クロード・ユンケルを非難していたのである。

https://jungefreiheit.de/politik/ausland/2020/orban-gibt-soros-schuld-am-fluechtlingsansturm/


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