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写真館って幸せな仕事

こんにちは。
フォトグラファーのKofukuです。

今回は自分の仕事に誇りを持って欲しいという話です。

私は、一般の方の記念写真を撮影しています。
ほとんどのお客様は何かの記念、おめでたい出来事があってご来店されます。

世の中の仕事には、悲しい場面や緊迫した場面と向き合う仕事も多い中で、写真館(フォトスタジオ)はハッピーな状態の方がお客様なので、自分もその幸せを分けて頂けます。

自分事ではありますが、こんな職業に従事できることにありがたさを感じると同時に、良い仕事だなと感じます。

また、自分が撮影した写真がその家族の宝物になることが、やりがいとなっています。

写真の価値というのは、撮影後すぐに価値が出ることは少なく、時間の経過に伴って価値が高まることがほとんどです。

お子様が成長した際に振り返って見たとき、誰かが亡くなったとき、などが例です。
物理的な写真(紙やデータ)として商品販売をしていますが、根本的には思い出、記憶が商品の本質で、写真はあくまで思い出や記憶を呼び起こす媒体だと考えます。
写真で記録すること自体で100%の価値ではなく、時間と共に薄れる記憶を繋ぎ止めて、思い出を呼び起こすことが記念写真の本当の価値です。

こういった価値を提供できる仕事にやりがいを感じ、責任感も感じます。
手前味噌ではありますが、すごく素敵な職業だと誇りを持って、引き続きお客様に向かい合っていきたいと思います。

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