”憧れ”を追いかける。

思えば私はいつも誰かに憧れている。


小学生の時、私は兄のような人になりたかった。

私より5つ年上の兄は、なんでもできる。周りの友達から愛され、いつも家には兄の友達が兄を訪ねて遊びに来ていた。ゲームもスポーツも人より1つ頭が出ていた。そんな兄のようになりたくて、私はいつも彼の後ろにくっついていた。


中学生の時、私は小学校からの親友であるミクリのような人になりたかった。死ぬほど面白くて芯のある彼女のことをクラスのみんなが好きだったから。彼女のようになりたくて、私はいつも彼女の真似をしていた。書く文字の形、趣味(ミニチュア集め)、とにかく全部。


高校生になって、私は自分への自信をゲットした。陸上部でインターハイに出たのがきっかけ。それでも私には憧れの人がいた。隣の高校のAちゃん。当時の彼氏の元カノだったAちゃんは、とっても可愛くて明るくて強くてたくましくて大ファンだった。(笑)

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大学生になった時、私は客室乗務員という職業に憧れた。日系の航空会社でインターンをしてみて、これまた素敵な人に出会った。その女性はとても品があって、でも自分の意見を持っていて、したたかだった。その出会いがきっかけで、私は本格的に客室乗務員という仕事を目指すことにした。


客室乗務員になりたい。

という夢が、私の大学生活のやる気と好奇心の源になっていたと思う。

大学生活、それはそれは意識の高い大学生活を過ごした。インターンに参加したり、地域活性化のボランティア、商品開発のインターン、当時大学では有名だったガチゼミと言われるゼミに入り、できるだけいろんな経験をしたいとたくさんのアルバイトを掛け持ちし、お金を稼ぎ暇があれば海外旅行にいった。

アルバイトもどうせ時間を使うのなら自分の夢に繋がることをしようということでホスピタリティにこだわり、銀座の結婚式場や塚田農場という居酒屋(ここで出会った店長のミクさんは、今でも私の憧れ。”楽しい”をつくる天才だから。)、日本食レストランなどで朝から晩まで働いた。人に出会う機会は逃さず、そんな毎日が楽しくて充実していた。


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実際、今私は客室乗務員ではない。

(これに関してはまた今度。)

でも、客室乗務員を目指したあの必死な学生時代があったから今の私がある。

”憧れ”は、学生時代の私を強くしてくれたし、好奇心でいっぱいにしてくれた。


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24歳。私は今、憧れの人がいる。彼は何に対しても好奇心でいっぱいで、とんでもなく面白く、周りから愛され、友達を作るのが大得意。人生を120%心から楽しんでいるように思える。


2018年、私は彼と新しいプロジェクトを始める!!




”憧れ”を追いかけて、120%人生をめいっぱい楽しむ2018年の始まりに胸のワクワクが止まらない。




いつも見てくださっている方、どうもありがとうございます!こうして繋がれる今の時代ってすごい