パートナーCFO®について知る
■パートナーCFO®とは?
一般的なCFO(最高財務責任者)と何が違うの?
パートナーCFO®は、中小ベンチャー企業待望の新しいCFOのカタチです。3つの点から違いを整理します。
①業務範囲による違い
一般的なCFOは、経理財務部門の社内責任者で金融機関窓口、それにプラスして人事総務や法務などのコーポレートを管掌するイメージかと思います。
それに対し、パートナーCFO®は、「経営参謀」としてストラテジー(経営企画)に起点をおきつつ、バックオフィスの全部門を所掌します。それにより、成長戦略をナビゲートしつつ経営効率を上げ、企業価値を向上させる原動力となります。いわば「攻めのCFO」です。
②勤務形態による違い
パートナーCFO®は、通常、月1回2時間からの「社外No2」(業務委託契約)となります。これにより、フルタイムCFOに比べ、低コストで導入が可能、また、相性や事業ステージによりメンバーチェンジする事も容易です。
パートナーCFO®にとっては、常にプロフェッショナルとしてのバリューを出す事が求められ、必然的に、常に全力投球の高いパフォーマンスを発揮します。
③事業ステージによる違い
一般的なCFOは、成長ステージに乗り、事業や人員規模が大きくなったタイミングで、外部から招聘する事が多いかと思います。
パートナーCFO®は、まだ事業規模が小さい時から、将来を見据えて導入し、ゆくゆくはフルタイムCFOにバトンタッチする事を織り込んでいます。
■なぜパートナーCFO®を導入するの?
では、企業がパートナーCFOを導入するニーズはどこにあるのでしょうか。3つの観点で整理します。
①事業成長に集中する態勢をつくる
企業の成長ステージにおいては、経営管理やガバナンスによるつまずきに経営者が振り回され、成長スピードを鈍化させる事がままあります。
そんな時、経営者は、経営・組織などが分かっていて、経営マターの調査分析・資料作成・内外調整などを一手に引き受けてくれる客観的かつ実用的な存在が、常駐でなくともせめて近くにいてほしいと思うもの。
パートナーCFO®を導入することで、中小ベンチャー企業の経営者たち(CEO,COO)は、事業成長に集中できる環境を整える事が出来ます。
②CFO業務のコストパフォーマンス
経営管理・バックオフィス管掌のニーズはあるものの、フルタイムで携わってもらう程の業務ボリュームはない。他方で、有能なCFO人材はまだまだ少なく、高報酬になりがち。採用した後のランニングコストを考えると、「自分でやった方が」となってしまう経営者は多くみられます。
パートナーCFO®により、有能な人材を低コストで設置することが出来ます。
③協会によるバックアップ体制
有能なCFOと言えど、経験してきた業務や人間性などにより、得意分野や人脈には偏りが生じてくるものです。
当協会認定のパートナーCFO®は、「養成塾」の履修を通して必要なスキルセットを満遍なく修得しており、また、協会ネットワークによる外部専門家や金融機関との連携をすることで、「攻めのCFO」として期待される水準での価値提供を可能にします。
■パートナーCFO®を導入したいんだけど
パートナーCFO®導入のご検討、ありがとうございます。
ここでは導入プロセスについてお伝えします。
①パートナーCFO®を探す
様々なバックグラウンドを持ったパートナーCFO®がいます。自社の喫緊の課題への対応スキルなど、大まかなポイントを決めて、幅広に候補を探しましょう。協会事務局によるサポートも可能ですので、以下のフォームからお問い合わせください。
②パートナーCFO®と契約交渉する
複数候補と並行して面談交渉していただいて構いません。具体的な契約内容(訪問頻度や金額、期間、更新条件など)のほか、相性も重要になってきます。※契約交渉には当協会はタッチしておりません。
③パートナーCFO®と契約する
パートナーCFO®は全員が事業主のため、相対での直接契約となります。
※当協会に対する手数料等は発生いたしません。
導入に際しては、協会事務局がサポートさせていただきますので、
まずはお問い合わせください。
■日本パートナーCFO協会の活動をみる
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