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2021年10月、パートナーCFO養成塾特典講義を開催しました

パートナーCFO養成塾第四期 特典講義を東京リアルクラスとオンラインクラス合同で2021/10/2に開催しました!

※パートナーCFO養成塾の紹介ページはこちら

養成塾特典講義の概要

【P-CFO養成塾第四期 特典】
日時:東京リアルクラス/オンラインクラス同日
   2021/10/2 1330-1700
内容:特典「パートナーCFOの知識・スキルを知る⑥新規事業」
講師:高森厚太郎氏(日本パートナーCFO協会 代表理事)

特典の講義内容

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特典講義は「パートナーCFOの知識・スキルを知る⑥新規事業」
パートナーCFOに期待される仕事のうち、クライアント(特にIPO前後)の関心事悩み事であり外部専門家としてバリューを発揮しやすい、新規事業について、事例ワークショップを通じて理解を深めます。
新規事業は、CFOとしては若干縁遠い業務ですが、ベンチャーには必ずつきまとう課題です。しかも、フルタイムCFOだと経営メンバーの仕事としてお鉢が回ってくることもあり得ます。
新規事業には、センス、ロジック、粘り強さ、柔軟性etc、総合的なスキルとマインドが必要大変だからこそ、プロセスをガイドし、メンタリングするプロが必要です。そうした背景を踏まえ、今回の講義では、新規事業企画のプロセスをガイドし、メンタリングをしていく観点から本件を取り上げています。
また、新規事業はIPO前後や創業時の支援のみならず、創業者理解としても役に立つ分野です。

■特典 事前動画「6 新規事業」 1本(約90分)
事前動画では、高森講師が経験したEラーニングやインターネット動画配信事業、音楽流通ベンチャーなどでの事例から、新規事業立ち上げの背景や直面した課題と共に、「新規事業に関して押さえておくべき傾向や注意するポイント」が紹介されていきます。リアルな事例でイメージを膨らませて新規事業に関する講義へと進みます。
講義では、新規事業3つのフェーズに分けてP-CFOの支援スコープを整理するところから始まり、本題である「新規事業探索(イノベーション)」と「(事業計画の前提になる)ビジネスモデルの作り方」の解説が続きます。

■特典 当日の講義
講義当日は、これまで同様、前回Day4の振り返りと事前動画の内容の確認からスタート。
その後、事前動画の中から特に重要なポイントを振り返り、グループごとに実際に新規事業を考えるワークショップを体験します。
今回は養成塾第4期では初めてハイブリッド開催。当日は東京リアルクラス10名、オンラインクラス7名が参加し、7名は後日動画配信での受講となりました。

ワークショップでは3~4名のグループに分かれ、東京リアルクラスではふせんと模造紙を、オンラインクラスではWeb上で共同作業できるツールを使用して個人ワーク⇒グループワークと進んでいきました。

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事業アイデアの考え方グループでの意見の揉み方から、実際に1つのアイデアを選び事業プランを考えるところまで、高森講師のレクチャーを受けつつ進んでいきました。
今回のワークはいずれも他の講義と比べて自由度が高く、リアルクラス、オンラインクラスとも活発に意見交換がなされている様子が伺えました。各グループならではのユニークなビジネスアイデアが出来上がっており、熱のこもった事業プラン発表で最後まで盛り上がりました。

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受講生の声

受講生の振り返りからは、
「新規事業に携わったことはあるが、マーケットサイズや事業計画やKPIの数値設定等がメインになりがちでした。今回学んだフレームワークを使うことにより、表面的な数値理解に留まらず、事業を通じた経営者の思いや理念を理解できるのではと感じています」
事業計画の前提となるビジネスモデル作成ワークを通じ、企画期での課題、顧客セグメント、UVPと戦略明確化の重要性を再認識した」
などの学びや気づきが挙げられていました。

また、リアル・オンライン合同クラスだったため、「リアルの方ともご一緒でき、チームでのオンラインのボード活用ワークも非常に楽しかったです」といった感想もお寄せいただきました!

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さて、次回はDay5本編その4、「パートナーCFOの知識・スキルを知る(3 組織マネジメント、5 採用)」となります。「組織」や「人」にフォーカスを当てる内容をお届けします。どうぞお楽しみに!

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