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レバレッジ投資信託の積立状況(2023/2/18)

レバレッジ投資信託の積立を始めてから53週間経過後の状況報告です。
週次更新が滞り約1か月以上も間が空いてしまいました。2月上旬に右上腕を骨折してしまい、入院&手術していました。漸く退院しましたが不自由な状態でPC操作になるため、暫く記事更新は不定期になります

ポートフォリオ設定と積立ルール

ポートフォリオは以下の通りです。これらの構成銘柄が資産運用全体に占める割合は、将来の積立完了時で最大で8~10%程度の想定です。それ以外のコアは株式やゴールドETF、債券又はキャッシュなどの現物で運用しています。

各バスケット毎の構成銘柄

上記①~③のバスケットに対して、毎日、同額積立します。但し、②、③は後から積立開始したバスケットのため、当面、変則的な積立運用になります。

  • 【①レバナス+ゴールド】
    積立額は、レバナス(1):ゴールド(4)を基本比率とした可変配分です。(元々、iFreeレバレッジS&P500とTracersグローバル2倍株を含むバスケットでしたが、この2銘柄は2022年末で全て解約しました)

  • 【②S&P500+ゴールド】
    【③S&P500+米国債+ゴールド】
    今後、数か月間は4倍ペースで積立を行い、①に追いついた時点で同じ積立額にします。③は銘柄構成比率が1:1になるように適度なタイミングでリバランスします。

各バスケット毎の積立状況

各バスケット毎の積立状況と評価価格の推移です。
(注:縦軸の金額はマスキングしています)
33週目から「レバナス+ゴールド」の積立額が横這い又は減少していますが、ポートフォリオ変更に伴いレバナス以外のレバレッジ株2銘柄を徐々に解約したためです。また、52週目は、入院中のため更新が滞っています(51週目と同じ値になっています)。

各バスケット毎の積立額と評価価格の週次推移

今週のの評価損益

今週は「③S&P500+米国債+ゴールド」のみマイナス、それ以外の2バスケットはプラスになりました。

各バスケット毎の評価損益

各バスケット毎の評価損益推移

各バスケット毎の週次評価損益(%)です。33週目からバスケット②、③の積立開始しています。
棒グラフ:各バスケット毎の評価損益(%)
折線グラフ:合計の評価損益(%)

バスケット毎の週次評価損益(%)

3バスケット合計の評価損益は6週連続でプラスを維持しています。各バスケット毎では「③S&P500+米国債+ゴールド」のみがマイナス、他の2バスケットはプラスになりました。

ポートフォリオ変更後(33週目~)の週次評価損益(%)はこちら。

ポートフォリオ変更後のバスケット毎の週次評価損益(%)

主要な構成銘柄の価格推移

ポートフォリオ変更後(33週目~)の各構成銘柄の価格推移はこちら。
※水色破線:S&P500に連動する投資信託の価格推移。

各構成銘柄の価格推移

バスケット②を構成する「Tracers ゴールドプラス」が比較的好調です。S&P500(水色破線)に対しても良いパフォーマンスを維持していますのでゴールドによるヘッジが効いていると言えるかも知れません。
積立開始から間もないですし今後の推移にも注目です。

ちなみにゴールドとS&P500の価格推移はこちら。

ゴールドとS&P500の価格推移

今後の積立予定

積立ルールを維持します。

他のレバレッジ銘柄や関連銘柄

前述の積立銘柄の他、短期~中期でレバレッジ投信やETF、ポートフォリオに対するベンチーマークとして関連する銘柄の積立もしています。

  • T&D 日本債券ベアファンド(5倍型)
    数ヶ月前から保持していたものは1月中に全て売却しました(良いタイミングで売却できたと思います)。その後、基準価格が下落したところで再び購入しています。引き続き(暫く)キープ。ホドホドのところで手仕舞う予定。

  • ピクテ・ゴールデン・リスクプレミアム・ファンド
    積立継続中。
    ポートフォリオに対するベンチマークとして併せて積立しています。私好みのファンドです。手数料(1.7875%程度)が高い点が残念。これが安ければコア・アセットの積立対象になり得るのですが・・・。
    (※この銘柄はレバレッジ商品ではありません)

  • NUGT (Direxion Daily Gold Miners Index Bull 2X Shares)
    ノーポジ。Watch中。タイミングを見て買うこともあるかも。

  • CURE (Direxion Daily Healthcare Bull 3X Shares)
    ノーポジ。Watch中。大きく下落することがあれば買うかも。


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