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レバレッジ投資信託の積立状況(2023/1/14)

レバレッジ投資信託の積立を始めてから48週間経過後の状況報告です。
現在、ポートフォリオと構成銘柄を変更中です。今後、数ヶ月かけてポートフォリオ変更完了予定です。

ポートフォリオ設定と積立ルール

ポートフォリオは以下の通りです。これらの構成銘柄が資産運用全体に占める割合は、将来の積立完了時で最大で8~10%程度の想定です。それ以外のコアは株式やゴールドETF、債券又はキャッシュなどの現物で運用しています。

各バスケット毎の構成銘柄

上記①~③のバスケットに対して、毎日、同額積立します。但し、ポートフォリオ変更完了まで変則的な運用になります。

  • 【①レバナス+ゴールド】
    積立額は、レバナス(1):ゴールド(4)を基本比率とした可変配分です。(元々、iFreeレバレッジS&P500とTracersグローバル2倍株を含むバスケットでしたが、この2銘柄は2022年末で全て解約しました)

  • 【②S&P500+ゴールド】
    【③S&P500+米国債+ゴールド】
    今後、数か月間は4倍ペースで積立を行い、①に追いついた時点で同じ積立額にします。③は銘柄構成比率が1:1になるように適度なタイミングでリバランスします。

各バスケット毎の積立状況

各バスケット毎の積立状況と評価価格の推移です。
(注:縦軸の金額はマスキングしています)
33週目から「レバナス+ゴールド」の積立額が横這い又は減少していますが、ポートフォリオ変更に伴いレバナス以外のレバレッジ株2銘柄を徐々に解約したためです。

各バスケット毎の積立額と評価価格の週次推移

今週のの評価損益

今週は「①レバナス+ゴールド」のみマイナス、それ以外の2バスケットはプラスになりました。

各バスケット毎の評価損益

各バスケット毎の評価損益推移

各バスケット毎の週次評価損益(%)です。33週目からバスケット②、③の積立開始しています。
棒グラフ:各バスケット毎の評価損益(%)
折線グラフ:合計の評価損益(%)

バスケット毎の週次評価損益(%)

3バスケット合計の評価損益は過去4週連続でマイナスでしたが、今週はプラスになりました。各バスケット毎では「レバナス+ゴールド」のみがマイナス、他の2バスケットはプラスになりました。

ポートフォリオ変更後(33週目~)の週次評価損益(%)はこちら。

ポートフォリオ変更後のバスケット毎の週次評価損益(%)

主要な構成銘柄の価格推移

ポートフォリオ変更後(33週目~)の各構成銘柄の価格推移はこちら。
※水色破線:S&P500に連動する投資信託の価格推移。

各構成銘柄の価格推移

バスケット②を構成する「Tracers ゴールドプラス」が好調です。S&P500(水色破線)に対しても好調を維持していますのでゴールドによるヘッジが効いていると言えるかも知れません。
但し、積立開始から間もないですし、未だ大暴落級の下落は経験していないため現時点では断定できないところではあります。

ちなみにゴールドとS&P500の価格推移はこちら。

ゴールドとS&P500の価格推移

今後の積立予定

積立ルールを維持します。

他のレバレッジ銘柄や関連銘柄

前述の積立銘柄の他、短期~中期でレバレッジ投信やETF、ポートフォリオに対するベンチーマークとして関連する銘柄の積立もしています。

  • T&D 日本債券ベアファンド(5倍型)
    現在も保持中。
    購入後、停滞気味でしたが、最近の日銀政策変更(?)により上昇しました。引き続き(暫く)キープ。ホドホドのところで半分は手仕舞う予定。

  • ピクテ・ゴールデン・リスクプレミアム・ファンド
    積立継続中。
    ポートフォリオに対するベンチマークとして併せて積立しています。私好みのファンドです。手数料(1.7875%程度)が安ければコア・アセットの積立対象になり得るのですが・・・。
    (この銘柄はレバレッジ商品ではありません。世界株式とゴールドに投資するファンドです。市況次第では債券にも投資するようですが、現在は債券比率0%です)

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