レバレッジ投資信託の積立状況(2022/11/ 5)
現在、ポートフォリオと構成銘柄を変更中です。それに合わせてタイトルを微妙に変更しました。
レバレッジ投資信託の積立を始めてから38週間経過後の状況報告です。
ポートフォリオ変更は数ヶ月かけて徐々に完了予定です。見直し後のポートフォリオは以下の通りです。①はこれまでの積立銘柄、②、③は新たに追加した銘柄になります。
これらの構成銘柄が資産運用全体に占める割合は、将来の積立完了時で最大で8~10%程度の想定です。それ以外のコアは株式やゴールドETF、債券又はキャッシュなどの現物で運用しています。
ポートフォリオ設定と積立ルール
上記①~③のバスケットに対して、毎日、同額積立します。但し、ポートフォリオ完了まで変則的な運用になります。
【①レバレッジ株3銘柄+ゴールド】
レバナス以外のレバレッジ株2銘柄は積立終了、徐々に解約中です。レバナスとゴールドのみ積立します。積立額は、レバナス(1):ゴールド(4)を基本比率とした可変配分です。即ちレバナスの含み損(%)に応じて積立額を増額します(ゴールド積立は見合う金額を減額して毎回の積立額は一定)。【②S&P500+ゴールド】
【③S&P500+米国債+ゴールド】
今後、数か月間は4倍ペースで積立を行い、①に追いついた時点で同じ積立額にします。③は銘柄構成比率が1:1になるように適度なタイミングで調整しリバランスします(日々の積立比率で調整します)。
各バスケット毎の積立状況
各バスケット毎の積立状況と評価価格の推移です。(注:縦軸の金額はマスキングしています)
直近の数週間で「レバナス+ゴールド」の積立額が横這いに見えますが、レバナス以外のレバレッジ株2銘柄を徐々に解約しているためです。
以下、週末時点での各バスケット毎の評価益です。
週次の評価損益推移
ここから先は【①レバレッジ株3銘柄+ゴールド】についてのみ書きます。
(バスケット②、③は積立開始から間もないため)
週次の評価損益(%)推移です。各銘柄をグラフ化しています。
棒グラフ:各銘柄の評価損益(%)
折線グラフ:合計の評価損益(%)
レバレッジ株3銘柄は10週連続でマイナスです。過去3週間、レバレッジ株損益は縮小していましたが、今週のFOMC後の下落に飲み込まれて再び損益が拡大しています。
合計評価損益は-2.62%から-4.63%になりました。
先週/今週のWFチャート比較
WFチャートによる評価損益(金額)の先週/今週の比較です。
レバレッジ株3銘柄の損益が拡大、ゴールドの含み益も減少して全体損益が拡大しました。
レバレッジ株とゴールドの価格推移
積立開始からのレバレッジ株とゴールドの価格推移チャートです。
(積立開始日の価格を1.00として価格推移を指数化)
FOMCでレバレッジ株は下落しました。その後、微妙なレベルで踏みとどまっているようにも見えます。
それとグローバル2倍株が(意外と?)踏ん張っている印象です。ファンドに日本株なども組み込まれていることが功を奏しているのかも知れません。この銘柄はポートフォリオから外す判断をしましたが、これと金先物を1:1で組み合わせるファンドが登場すれば再び考えたい銘柄です。
(その時には「②S&P500+ゴールド」に代わって積立します)
次週は、米国中間選挙の他、消費者物価の発表もあります。大きく動く可能性もありそうです。方向性に注目しています。
ゴールド為替ヘッジあり/なしの価格比較
ゴールド投信の為替ヘッジ無し/有りの基準価格比較です。
(このポートフォリオでは為替ヘッジ無しを購入しています)
ゴールド価格そのものは下落トレンド継続中に見えますが、円換算では為替差益によりレンジキープしています。
この積立投資の元々のアイデアは、
ゴールドを組合せることで株のヘッジになるのでは?
更に今年の下落局面は(一括よりも)積立投資向きではないか?
との発想でしたが、現時点まではゴールドはヘッジになっておらず、為替差益が株(とゴールド)下落のヘッジになっている状況です。
今後の積立予定
積立ルールを維持します。
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