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レバレッジ投資信託の積立状況(2022/11/26)

レバレッジ投資信託の積立を始めてから41週間経過後の状況報告です。
現在、ポートフォリオと構成銘柄を変更中です。今後、数ヶ月かけてポートフォリオ変更完了予定です。

短期売買で購入したTQQQ(NASDAQ100の3倍レバレッジETF)のポジションは、先週、半分を手仕舞い、今週、残り全てを手仕舞いました。

ポートフォリオ設定と積立ルール

ポートフォリオは以下の通りです。①はこれまでの積立銘柄、②、③は新たに追加した銘柄です。
これらの構成銘柄が資産運用全体に占める割合は、将来の積立完了時で最大で8~10%程度の想定です。それ以外のコアは株式やゴールドETF、債券又はキャッシュなどの現物で運用しています。

ポートフォリオ変更前と変更後の積立対象銘柄

上記①~③のバスケットに対して、毎日、同額積立します。但し、ポートフォリオ変更完了まで変則的な運用になります。

  • 【①レバレッジ株3銘柄+ゴールド】
    レバナス以外のレバレッジ株2銘柄は積立終了、徐々に解約中です。今後はレバナスとゴールドのみ積立します。積立額は、レバナス(1):ゴールド(4)を基本比率とした可変配分です。レバナスの含み損(%)に応じて積立額を増額します(ゴールド積立は見合う金額を減額して毎回の積立額は一定)。

  • 【②S&P500+ゴールド】
    【③S&P500+米国債+ゴールド】
    今後、数か月間は4倍ペースで積立を行い、①に追いついた時点で同じ積立額にします。③は銘柄構成比率が1:1になるように適度なタイミングで調整しリバランスします(日々の積立比率で調整します)。

各バスケット毎の積立状況

各バスケット毎の積立状況と評価価格の推移です。(注:縦軸の金額はマスキングしています)
直近の数週間で「レバナス+ゴールド」の積立額が横這いに見えますが、レバナス以外のレバレッジ株2銘柄を徐々に解約しているためです。

各バスケット毎の積立額と評価価格の週次推移

各バスケット毎の評価損益

各バスケット毎の週次評価損益(%)です。33週目からバスケット②、③の積立開始しています。
棒グラフ:各バスケット毎の評価損益(%)
折線グラフ:合計の評価損益(%)

バスケット毎の週次評価損益(%)

先週に続いて3週連続で全てのバスケットがプラスになりました。

ポートフォリオ変更後(33週目~)の週次評価損益(%)はこちら。

ポートフォリオ変更後のバスケット毎の週次評価損益(%)

主要な構成銘柄の価格推移

ポートフォリオ変更後(33週目~)の各構成銘柄の価格推移はこちら。ベンチマークとしてS&P500に連動する投資信託の価格推移もプロットしています(水色の点線)。
バスケット②を構成する「Tracers ゴールドプラス」が好調のようです。

各構成銘柄の価格推移

【レバナス+ゴールド】積立の状況

ここからは【①レバレッジ株3銘柄+ゴールド】についてのみ書きます。
(バスケット②、③は積立開始から間もないため)

まずは週次の評価損益(%)推移です。各銘柄をグラフ化しています。
棒グラフ:各銘柄の評価損益(%)
折線グラフ:合計の評価損益(%)

レバレッジ株+ゴールド】積立 週次損益(%)推移

レバレッジ株3銘柄は13週連続でマイナスとなりましたが、数週間前から徐々に改善しています。逆にゴールドの含み益が減少しています。合計損益は+0.30%から+0.04%になりました。

レバレッジ株とゴールドの価格推移

積立開始からのレバレッジ株とゴールドの価格推移チャートです。

レバレッジ株投信とゴールド投信の価格推移

今後もレバレッジ株の戻りが継続するか注目しています。

ゴールド為替ヘッジあり/なしの価格比較

ゴールド投信の為替ヘッジ無し/有りの基準価格比較です。
(このポートフォリオでは為替ヘッジ無しを購入しています)

ゴールド投信 為替ヘッジあり/無しの価格推移比較

いわゆる「ワニの口が開いた状態」から「口を閉じつつある」ようにも見えます。この先、為替が円高に振れるようであれば為替ヘッジ無しゴールド価格は影響があるかも知れません。

今後の積立予定

積立ルールを維持します。

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