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言っとくけどたいしたこと書かねえぞ

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言っとくけどたいしたこと書かねえぞ

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遺書

やあ、君がこれを読んでいるということは僕はもう死んでいるんだね。 春になって、お日様が暖かくて、風が気持ち良くて、これを書いている今もとても気分が良いよ。 何故死ぬことにしたのか、気になるよね。 生きる理由が無いとかそういう訳ではなくて、人々が生きることを当然だと思うのと同じように死ぬことが当然のように感じたので死を選んだんだ。 人生を振り返ってみて思うのはなかなか悪いものでは無かったということ。 親とは不仲だったし、友達もあまり居なかったし、特別な何かを成し遂げた経験も特に

    • 死神が呼んでいる。

      ※これはフィクションです 朝、目が醒めるとゴーンと低い鐘の音がする。これは絶望の音、と私は呼んでいる。 特に大きいストレスがあったわけでも無いのだが(もしかしたら『ある』かも)、焦燥感や不安感が常に付き纏っており実に不快な毎日である。 この症状はつい最近始まったというものでもなく、時期により大きい小さいはあるがずっと昔から、太古に私の不安情緒の化石が埋まっていてもおかしくないくらいの付き合いをしていると言えよう。 さて、心の何かが割れる音を皆さんは存じているだろうか。 生

      • 人間は欲深い

        どうも猫のキンタマからこんばんは、610です。 色々と大変な世の中だと思いますが皆さんいかがお過ごしですか? 私はメンタル割れ気分激ローと言ったところですが、脳が無駄に活発化しているので久々に文章なるものを書いてみることと致しました。 2018年の9月に一度ブログを開設しようと思い立ちアカウント作成ページを開いたところで目の前が真っ暗になり異世界転生し世界を救ってからというもの3年の時が経ちました。 そりゃ校長先生も朝礼で言いますわ「私がブログを開設するまで3年もかか

      遺書